日本と同様、ニュージーランドの学校にも、いろいろな考えを持つ先生や、やんちゃな子どもたちがおり、諸問題は発生します。ましてや年頃の生徒たちだとなおさらです。
日本語のクラス
日本との違いを感じた「かるた」
Form3で ひらがなの復習として「かるた」をしました。日本から持ってきたものを使いましたが、子どもたちはまだ日本語の文章は理解できないので、ただ「ほ」「HO」と言うだけです。
それでもかなり盛り上がりましたが、みんなあきらめが悪くて、人が取った後も、「ズルをした!」だのなんだのとギャーギャーうるさいし、3,4人で1枚のカードを引っ張り合ったりして、日本との違いを感じる授業でした。
ニュージーランドもいろいろな先生がいる
基本的に、今のところ授業は文法およびトピックの学習と、それに沿ったワークシートを配ってやらせるだけです。「かるた」はたまたま「今日は人数が少ない」と言われたので、やることができました。私が日本語教師アシスタントとして付いている先生は、「忙しい」「疲れた」と言って「効果的な授業」をする余裕はなく、まして、前もって私に準備させる余裕もありません。
このレポートも先生に書かせたいくらいです。
教師 vs 生徒
しばらく前になりますが、Form6の生徒たちが、1時間、先生を無視したことがありました。幸い、私は無視されずに済みましたが。先生のいい加減さに腹を立ててのことだったのですが、私がこの学校と姉妹校のようになっている他の学校の先生に助けを求めて、とりあえずなんとかなりましたが、うちの先生は反省の色なしで、Form6の「先生イビリ」はいまだに続いています。
それが始まると生徒が私に目くばせするので、私は黙って眺めています。
必ずしも皆が日本に友好的とは限らないニュージーランド
日本語教師アシスタント活動開始前の準備研修では、「KIWI(ニュージーランド人)は人見知りするので、気長に話しかけるように」と言われましたが、私が日本語教師アシスタントとして活動しているこの学校では、日本に対して批判的なことばかり言う先生がいます。生徒も一部を除いて、かなり冷めています。
特にForm6はひどく、まぁ事実なので今までは単純に認めていましたが、いい加減、頭に来たので、「NZとはそう簡単に比べられないのだ!」と強く言うようにしました。
友好的な子どもたちとは楽しくやっています。
英語については、使えそうなフレーズをメモっておいて覚えるようにしています。あとはなるべく話し倒すようにしています。
ホームステイ生活
ホストマザーがTeacher's Collegeに通っていて、とても忙しく、ただ一人家に残っている娘さん(Form3)も、いまいち愛想がなく、楽しいとは言いかねますが、とてもいい人たちなので、まずまずです。私の前にステイしていた子は、この家の静けさに耐えられず、出て行ってしまったようですが・・・。
それに前にステイしていた家(ホストファミリー宅)の鍵をもらっているので、その家でお寿司を作ってあげたりしています。
#ニュージーランド南島の学校で日本語教師アシスタント