日本食をすべて寿司と呼ぶ外国人

ニュージーランド 寿司 着物浴衣 日本食

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日本のことをあまりよく知らない外国人の中には、日本食(和食)・・・おにぎりもかつ丼も鶏のから揚げも・・・すべて「寿司」と呼んでしまう人もいます。

学校でのできごと

学校スタッフのバースデーがある週には、モーニング・ティー・タイムの時に、担当の人が持ち寄りのパーティーを開くことになっていて、今回は私もその担当になってしまいました。

朝、早起きしておにぎりを作って持っていったのですが、これがなかなか好評で・・・。持参したふりかけが気に入ったみたいで、「今度買いたい。」と言ってくれた先生もいて、うれしかったです。

中にはおにぎりを指して「寿司」と言っている人もいました・・・。日本食は何でも「寿司」になっちゃうみたいです。

日本語のクラス

月ごとにテーマを決めて教える

日本語クラスでの今月のテーマは「着物」でした。
持参した浴衣を子どもたちにも着せてあげて、私も自分で着て、盆踊りを踊ったら、みんな大喜び。

子どもたちにはうちわも扇子も、帯の結び方1つとっても、すごく新鮮な反応を示してくれるので、とてもやりがいがあります。

授業中、ガムを噛む生徒もいる

Year7の子に授業をしている時、いつにも増して落ち着きがなく、一人の子がガムを噛んでいました。
本当は30分の授業だったのですが、(ニュージーランド人の日本語の先生が)それを発見した途端、授業を中断し理由を話し(カトリックの学校なので、しつけにはとても厳しいのです)、その生徒を教室の外に連れ出して説教してから、クラスに戻しました。

授業以外では・・・

学校の先生たちは、みなさんとてもフレンドリーでいい人たちなのですが、私の方がいまいちまだ積極的に話しかけられずにいる状態です。

子どもたちはみんな日本語の先生が大好きみたいで(前任者のおかげですね)、子どもたちのほうからよく話しかけてくれます。こちらは名前を早く覚えたいにに、なかなか覚えられていない状態です。

ホームステイ生活

ホストファミリーはとてもよく気を遣ってくれています。ホストマザーが学校の英語の先生なので、すごくゆっくり話しかけてくれたり、単語の意味を教えてくれたり、と日々、とても勉強になっています。

学校では全然自分から話しかけられない分、家に帰った時は、リラックスして会話ができるのがありがたいです。あとすごく料理が上手です。

私もちらし寿司や肉じゃがなどを作ってみました。特にカレーはとっても喜んで食べてくれました。

課題は英語力

問題は、やはり自分の英語力ですね。特に予期しない質問をされた時、言いたいことはたくさんあるのに、パニックになってしまい、うまく伝えられないことがよくあります。

毎日、できる限り新聞に目を通すようにしています。これは話のネタにも、スタッフの人たちが話している単語を聞き取る意味でも、とても役立っています。

もちろん全部はわからないので、拾い読みしているだけですが・・・。

あとは日記を英語でつけることと、本を読むこと、知らない単語を書きとること・・・まだまだ「気が狂うくらい勉強する」には程遠いですが・・・。

考えてみたら、もうニュージーランドに来て4ヶ月が経っていました。
「3ヶ月経つと(英語の面で)変化がある」と言われていますが、「あー、もうそんなに経ってしまったんだなぁ」と感じました。

でも相変わらずヒアリングもスピーキングもまだまだだし、努力あるのみ、ですね。

こうやって自分に言い聞かせないとついついこっちの時間の流れのままに時が過ぎていってしまうのを感じます。

あとは来月から何か新しいことに挑戦したい、と考えています。トランピングの靴も買ったのにトランピング・クラブは上級者用だったし、サッカーは1回行ったきりで時間が合わず・・・。何かスポーツを始めなきゃ・・・そろそろ体がなまり始めて、肩のコリが今までになく辛くなってきました・・・。

#ニュージーランド・北島中央部の学校で日本語教師アシスタント

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