オーストラリアの学校で日本語を教える際、割り箸をたくさん持って行っておくと重宝することがあります。また、日本の調味料を持参しておくと、公私ともども役に立ちます。
オーストラリアの学校での出来事
ロッククライミングの授業
Year9・10の生徒たちと一緒にロッククライミングの授業に連れて行ってもらいました。いきなりすごく高い岩場に連れていかれて、初めは少し怖かったです。だけど、生徒たちはすごく楽しそうにロッククライミングをしていたので、私も楽しむことが出来ました。
学校の教室内の授業では見られない生徒の姿が観れて、とても良かったです。
同僚の先生たちとの交流
学校のティーチャーズルーム(職員室)ではいたって普通に過ごしています。来た頃に比べて、先生や生徒たちとの会話が増えてきました。生徒たちとは出来る限り会話をするように努めています。先週末は学校の女性スタッフだけで、2泊3日の旅行に行ってきました。スタッフのことをよく知ることができたし、とても楽しかったです。
日本語のクラス
割り箸をたくさん用意しておくと便利
Year7と8の生徒に、箸の使い方を教えた時に、自分ひとりではうまく説明できなくて、日本語の先生にたくさん助けてもらいました。箸を使ったゲームは、生徒たちにはとても楽しかったようです。日本語の先生が生徒のために割り箸を用意してくれていたので、生徒はとても喜んでいました。
調味料で味覚・嗅覚を使って体感してもらう
続いて日本の食事について授業をした時に、日本から持ってきた調味料(醤油、ソース、味噌、マヨネーズ)を実際に見せたり、臭いをかがせたりしたのは効果的でした。子どもたちは初めて目にするものだから、とても興味があるように見えました。自分の声(日本語)を録音して聞いてもらう
日本の家について授業をした時に、他の先生方にも協力してもらい、声を録音させてもらいました。単に日本語を教えるだけではなく、生徒の興味が引けてよかったと思います。コピーは前もって済ませるべし
日本語の授業中に、日本語の先生にコピーを頼まれて、教室を抜けることがよくあります。なので、授業の前にコピーなどの仕事があるか確認するようにして、なるべく授業前に済ませるようにしています。日本の子どもより折り紙の難易度は下げるべし
折り紙の折り方を教えた時に、難易度が高いものを選んでしまい、オーストラリアの子どもたちには難しすぎたことが反省点です。あと、一人ひとり進度が違うので、クラスでの授業には折り紙は向いていないと思いました。折り紙は少人数のグループか、マンツーマンが合っていると思います。ホームステイ生活
1件目:日本語教師宅
始めの4週間は日本語の先生のお宅にステイさせてもらい、何も心配することはありませんでした。途中まで、カナダ人の女性も一緒にステイしていたので、とても楽しく過ごすことができました。2件目:離れで半一人暮らし
今月の始めに、新しいホストファミリーの家に移動しました。私の部屋はメインの家ではなく、離れにあります。初めは少し戸惑いましたが、慣れたらトイレやシャワーも自分専用のが付いているし、すごく快適です。ホストファミリーもすごくいい人たちで、今はオリンピックの話題でもちきりです。
自身の英語について
英語については、日常会話で困ることはあまりないのですが、英語を使って物事を説明するのが苦手です。今までは避けることが多かったのですが、今はできるだけ説明しようと頑張っています。また、分からない単語があるときは、その場で尋ねるか、必ず辞書で調べるようにしています。
#オーストラリア・ビクトリア州の学校で日本語教師アシスタント