カナダで日本文化紹介開始1ヶ月の感想

カナダ ゲーム 教案 折り紙

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カナダ生活開始

カナダの日本語教師アシスタントも、滞在先はホームステイとなり、ホストファミリーは長期で1軒のこともあれば、1,2ヵ月単位毎に移動するパターンもあります。ホームステイは当たり外れ(相性)もあるので、どちらかというと何軒か移動したほうが良いことが多いようです。

気に入った(相性の良い)ホストファミリーがあれば、後でまたそのお宅に戻るというパターンもあります。

カナダの学校での日本語クラス

折り紙は鉄板

折り紙を教えた時、「4回折れば完成!」というすごく簡単な作品なのに、子どもたちは大感激してくれました。折り紙はとても教え甲斐があります。

いろいろバリエーションがある「じゃんけん」の授業

「じゃんけん」を教えた後に、ゲーム「じゃんけん列車」をしたのですが、これがすごく盛り上がりました。

「またやりたい!」というリクエストが多く、教えた次の日は「じゃんけんポン!」と話しかけてくれる子も多かったです。

音楽に合わせて行動するので、「聞く勉強」にもなるらしく、担任の先生にも好評でした。

ただ、どうしてもみんなエキサイトしてうるさくなってしまうので、次回はジム(体育館)でしようと思います。

絵本「ぐりとぐら」

活動最初の週は、全学年で絵本「ぐりとぐら」を読んだのですが、やはり高学年には物足りなかったようです。

だいたい1週間に1つの教材を全学年で教えるようにしているのですが、2週目からは少しレベルを変えて行っています。

低学年には活動を多く取り入れ、高学年には、より詳しい説明をするようにしています。

学校で授業以外で心掛けていること

常に笑顔で、できるだけたくさんの人に挨拶をするように心がけています。特に子どもは声をかけてもらったり、話を聞いてもらうことを喜ぶので、何と言っているのかわからなくても、じっくり話を聞いています。

日に日に話をする子どもの数も増えていますし、保護者の方にも「うちにご飯を食べにおいて。」と誘われるようにもなってきました。

(日本語教師アシスタントとして活動している)私の学校は小規模なので、どの先生とも毎日話す機会があります。

だから同じ質問を違う先生にしたりして、できるだけすべての先生と話すようにしています。

もともとフレンドリーな先生が多いようで、食事やアウトドアに誘ってもらうことも多いです。今は誘われればとりあえず全部OKしています。

カナダでのホームステイ生活

今のところうまくいっていると思います。とてもフレンドリーなホストマザーで、休日には一緒に観光やサイクリング、スイミングに行っています。

私が英語を理解していなくても、たくさん話しかけてくれるし、学校で読む本の練習にも付き合ってくれます。

本当に家族の一員として受け入れてくれているようで、とても嬉しいです。

ホームステイ先の子どもとの関わり方

子ども(男の子)が少々ワイルドで、たまに被害を受けるのですが、最近は接し方のコツ(?)みたいなものが分かってきて、けっこう仲良しです。

あと1ヶ月しかこのご家庭にはステイできないのか・・・と思うと寂しい気もします。

11月には次のホームステイ先に引っ越します。「もう1軒、ホームステイ先を増やそうか?」と校長に言われ、困惑しましたが、はじめに予定していた通り、ホームステイ先は計4軒となります。

日本からの荷物が届かない

大きなトラブルは特にありませんでしたが、日本から送った荷物が、なかなかここカナダのホームステイ先へ届かず、ホストマザーがいろいろな所へ連絡を取ってくれたのが、すごく申し訳なかったです。

英語

リスニングが「まったくダメ」なので、常に英語を耳に入れるようにしています。 ランチタイム(職員室)は本当に恐怖の時間なのですが、頑張って耳を傾けています。あと、ステイ先にたくさん絵本があるので、単語のニュアンスを理解するために、1日に数冊ずつ読んでいます。

#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント

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