海外で活動する日本語教師アシスタントは、あくまで「一教員として」教壇に立つので、生徒の前での身だしなみも大切です。髪型についても学校側から注意されることがあるようです。
日本語のクラス
赴任~日本語教師アシスタント活動の始まり
「日本語コース」は、赴任2週目にスタートしました。初日のAssembly(全校集会)で自己紹介をした影響か、町や学校で歩いていると、生徒たちが声を掛けてくれます。
折り紙を教室に飾ったら、生徒たちに「教えてほしい」とよく言われたので、2回目の授業で「紙風船」を教えました。
1クラス5-6名で、45分レッスン×21クラス。月曜日~木曜日までで、金曜日はオフ、です。
前任の日本語教師アシスタントの方がきちんとされていたせいか、生徒たちはすぐに溶け込んでくれました。
そして図書室に日本語の教材がたくさん残っていたので、使わせてもらっています。
しかし、私は何も考えていなくて、ここへ来てしまったので、次に来られる日本語教師アシスタントの方にご迷惑をかけてしまうかもしれません・・・悪しからず。
担当する日本語クラスは週18~21クラス
その次のターム(学期)から、21クラスあったのが、18クラスに減りました。Naughty(問題児)クラスが無くなり、そこに新しいクラスができたのは良かったのですが、空き時間が増えてしまったので、今はその時間に教材を作ったり、ネタを考えたりしています。出来の良いクラス、ノリの良いクラスは問題なく進みますが、よくしゃべる(雑談)クラスおよびダレていて反応がほとんどないクラスが一部あります。
しゃべるクラスは作業させると問題はありませんが、ダレているクラスに対して、どうやっていくか、いいネタ、楽しんでくれそうなネタを現在、考え中です。
日本語以外のクラスでもレクチャー
あるクラスで折り紙をクラスの生徒たちに紹介してほしい、というリクエストがあり、「ピカチュウ」と「とんぼ」を教えました。お礼にチョコレートをいただいてしまいました。
文房具の英語名"Twink"
ところでTwinkって何か知っていますか?文具の修正液、修正ペンのことで、私はその英単語をなかなか理解できず、生徒に「大人が子どもに物事を教えるかのごとく」、何回も"Do you understand? What's twink?"と質問される羽目になってしまいました。
英語について
職員室での会話にはついて行けません。理解できませんが、とりあえず分かったふりをして笑ってごまかしています。私は英語がなかなか理解できないため、そして発音がおかしかったりするので、生徒に小バカにされながらも、何とか頑張っています。
円滑に図るための工夫は、ただ勉強のみでしょう。
英語力が向上しているようには思われないので、今のところ特にありませんが、TVを見るか、本屋さんで雑誌を立ち読みするくらいです。
ニュージーランドのホームステイ生活
学校の先生宅にホームステイ
ホストマザー(派遣校の先生で休職中)が先月末、長男を出産しました。そしてホストファザーが来月から日本へラグビーを教えに行かれるため、ホストファミリーはバタバタしています。夏に近づいたせいか、最近、BBQをするようになりました。やはりバーベキューは冬より夏だなぁと思いました。そしれホストマザーがもうすぐ我が派遣校へ現場復帰されので、ステイ先は忙しくなりそうです。
海外の散髪屋は雑
シャワーを浴びた後、バスタブに抜け毛が溜まり、それの掃除が面倒なため、髪を短く切りました。それは良かったのですが、日本のヘアーサロンと比べて、ニュージーランドの散髪屋はアバウトなところがあり、散髪後、たくさん付いていたため、その日の掃除はいつも以上に面倒でした。対処方法は、さらに短く切る、です。
なぜこんなに気を付けているのかというと、一度、髪の長さを注意されたことがあったことと、髪が長めだった周囲の人々が、夏になって、みんなすごく短くされていたためです。
#ニュージーランド・北島中央部の町にある中学・高校で日本語教師アシスタント