日本語教師アシスタントはオーストラリア全土に活動する場がありますが、中でもタスマニアは、オーストラリアの他の地域と気候や学期スケジュールが違っていたりと、独特なものがあります。
タスマニアの日常
気候はさすが南極が近いタスマニア。とても寒く、ひょうが降ることもあります。電車もバスもなく、隣りの街まで車で40分ほどかかるので、夜遊びにも行かず、とても健全な生活を送っています。タスマニアの学校生活
授業が35分と40分の繰り返しで、とても短いです。休み時間はティータイムの20分とランチの40分のみ。毎日バタバタして終わってしまいます。
Canteenでランチを買ってもスタッフはタダ(無料)なのには驚きました。
ドラマ(演劇)やダンスの授業があるのも面白いです。
あと、派遣校にすごくハンサムな数学の先生がいて、「空き時間に僕の授業においで。」と言ってくれて喜んで行ったのはいいが、授業の後で「日本と比べてどうですか?」と聞かれて、思わず「日本はもっとレベルが高いです。こんなの小学校で習います。」と答えてしまい、それ以降、何だか気まずくなってしまい、あまり話しかけてくれなくなってしまいました。ショックです・・・
日本語のクラス
早口言葉
Tongue Twister(早口言葉)は予想以上にウケがよかったです。まず初めに英語版の早口言葉を練習し、生徒の前で披露したらバカウケ。その後、日本の早口言葉を紹介して意味を教えました。大変好評でした。
ちなみに、
- 裏庭には2羽、庭には2羽にわとりがいる
- 隣の客はよく柿食う客だ
- 赤パジャマ 黄パジャマ 茶パジャマ
オーストラリアの子供たちはどうしてもアクセント(抑揚)を付けてしまうので、かなり難しそうでした。
ビンゴで失敗する珍しいケース
ビンゴゲームは失敗しました。1~20までの好きな数を漢字で書かせてビンゴをしたのですが、もっと生徒がエキサイトしてくれると期待していたのに、意外に冷めていて、特に高学年のクラスではシラけてしまいました。
英語について
英語が話せないのをいいことに、とにかく何でも周囲のスタッフに質問するようにしています。あと、こちらから先に笑顔で挨拶するのもコミュニケーションには効果的だと感じます。
英語力向上のために、理解できなくても新聞に目を通すようにしています。また、自分が感じたことを英語にしてみて、メモっています。
ホームステイ生活
ホームステイ先は、ダブルベッドに花柄のシーツ、クローゼット付きのかわいい部屋を用意してくれ、満足してます。お風呂も好きな時間に好きな時間入っていいので、何も言うことはありません。ただ1つ、ホストは新婚カップルのお宅なので、夕食後とか2人が仲良くしていると、つい遠慮して自分の部屋に退散してしまう気の弱い私です。
#オーストラリア・タスマニアの学校で日本語教師アシスタント