日本語教師アシスタントが活動する学校は、ニュージーランドの南島・クライストチャーチよりもさらに先の南端のほうにもあります。
ニュージーランドの学校生活
総理大臣の学校訪問
ニュージーランドのPrime Minister(首相)が派遣校を訪問されました。私も一目 見たかったのですが、ちょうど4日間、ワナカにPEの授業のSchool Tripで見ることができませんでした。なぜPEの授業なのに行くのか?というと、ホストマザーがPEの先生兼日本語の先生で、一緒にどうかと誘ってくれたからです。日本人の留学生も一緒だったので、私は日本人留学生のお世話係という感じでした。
生徒でもなく、先生でもないという微妙な立場でちょっと戸惑い気味でしたが、school tripに行けたことはラッキーでした。
新生活に奮闘の日々
赴任して最初の1週間半は、以前、この学校で日本語教師アシスタントをしていた人が遊びに来ていたので、その人といると顔見知りのせいか、学校のスタッフは私にも話しかけてきましたが、私一人になってからは、話しかけられても、私も英語が続かないので、挨拶(Hello だけ)で終わってしまいます。最近では挨拶も無視されることも多々あります。ちょっと今はネガティブになっているので、そう感じるだけかもしれませんが。
日本語を受けている生徒は、会ったら微笑んでくれたり、こちらも Hi! と言うようにしています。
日本語のクラス
初めはパシリに徹する
新しい年度が始まったばかりのせいか、文法の説明が主なので、専らアシスタントに専念しています。悪く言えば先生の「パシリ」ですが・・・ワークシートを作ったり、宿題のチェックをしたり、漢字をボードに書いたりしています。と言っても先生に言われたことばかりですが、英語がわからないなりに何とか言われたことだけこなしているのが、精一杯なのが現状です。突然、代講を担当
そのような状態なので、授業については何とも言えませんが、先生が急に体調不良で休まれて、ちょっと戸惑ってしまいました。何の準備もないし、一応、「こんなことするように」と指示されてはいたのですが・・・まだ最初の頃だったので、どこまで習っているか?とかをできる状態でもなかったので、本当に困ってしまいました。とりあえずワークシートをさせてチェックしてまわりましたが、みんな退屈そうでした。
ホームステイ生活
ホストマザーが学校の先生なので、わからない事は家で聞けるので、心強いです。ホストは夫婦とも忙しいので、結構、一人でほったらかしの時が多いですが、返ってそれも気楽です。
週末はこれまでずっと、どこか他の街に連れて行ってもらっています。この町は退屈なので、時間を潰すのに苦労します。
英語
英語に関しては、テレビ、ラジオ、新聞(見出しとTV番組欄だけ?)を見るぐらいです。まだまだ先生やホストファミリーが何と言っているか理解できなかったり、食い違ったりすることがよくあります。まだこちらで暮らし始めて早々ですが、自分の英語は向上するどころか、後退しているような気がするので、来月あたりから、ESOLの授業に参加できるように、学校にお願いしてみようと思っています。
ローカル生活
予想通り、この街はとても小さくて1日あれば観光名所はすべて見尽くしてしまいます。店も少ないし、5時過ぎると閉まって、土日もほとんど閉まっています。銀行はちゃんとありましたが・・・笑。街を歩けば必ず誰かに会う、という所です。のんびりと暮らすには良い所です。
とても重たい思いをしてノートPCを持ってきたのですが、うまくプロバイダが見つからず、今はつなげない状態なので、とても不便です。街に1件インターネットカフェがありますが、ちょっと遠いのと、日本語入力ができません。(日本語の閲覧は可能。)
そんなわけで、南の果てで一人頑張っています。
#ニュージーランド・南島 南東部の学校で日本語教師アシスタント