日本の新聞紙が大人気

アニメ カナダ

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日本語教師アシスタントが持参した日本の新聞紙(古紙)など意外なものが、カナダの子どもたちにウケたりすることがあります。

カナダの学校の様子

カナダのバレンタインデー

バレンタインデーは学校で「バレンタイン・パーティー」が開かれました。

この日は生徒もスタッフも赤・ピンク・紫の服を着て登校しました。

ランチにはビザを食べ、父兄が持ち寄ったケーキやクッキー、そして食べきれないくらいのスナックに驚きました。

生徒やスタッフからはバレンタインカードをもらいました。

私も折り紙でハートを作り、習字でメッセージを書いたカードを生徒に配りました。

モンテッソーリ教育では宗教的なお祝いもしないらしいのですが、ここの校長先生がクリスチャンということで、クリスマスやバレンタインのお祝いもしています。

「暴力的」なアニメはダメ

学校では「ポケモンや遊戯王は暴力的だから学校内で禁止します。」と先生が生徒に話したり、父兄への手紙を出していました。

私はポケモンも遊戯王も見た事がないので分からなかったのですが・・・。
「日本のアニメーションが悪影響を与えている。」と言われているようで、ちょっとショックでした。

食をネタにコミュニケーション

ランチタイムにいろんな先生と食事について話をしていると、翌日に渡しの分まで作ってきてくれたりします。

インドから来た先生のインド料理はおいしかったです。

それをきっかけに、作り方あんどを教えていただきました。

いつも頂いてばかりだったので、日本のお菓子などを休み時間に配りました。

食べ物の話は、誰とでも盛り上がるので、話すテーマにするには一番良いと思いました。

結婚したての先生や結婚目前の先生とは、日本の結婚式の写真を見せたり、自分の結婚式の写真を持って来て見せてくれたりしています。

日本語のクラス

ひな祭り

「雛祭り」についての授業をしました。雛人形の広告や人形の着物に使われている着物の布などを見せたら、生徒も先生も喜んでくれました。

兜(サムライ)

日本の新聞紙を使っての「兜作り」も大好評でした。
まず、日本の新聞紙自体が気に入ったらしく、残った新聞紙も、みんな奪い合うように持って帰っていきました。

兜は作りやすかったらしく、いつも助けを求めてくる子どもも、この時は自分で折ることができました。

みんな「侍」についてはすでに勉強していたらしく、男の子は特に喜んでくれました。

子どもたちが「サムライ」にピンとこない場合は、兜を映画「スターウォーズ」のダースベイダーの元になったもの、と紹介すると食いつきがよくなります。同じく新聞紙で刀(ライトセーバー)などを作ってみるのもおもしろいかもしれません。
ちなみにスターウォーズは、ジェダイ(「時代劇」の「時代(ジダイ)」)であったり、ジェダイの騎士が柔道着みたいな衣装を着ていたり、フォースは神道の概念に似ていたり、C-3POとR2-D2は日本映画「隠し砦の三悪人」に登場する「太平と又七」がモデルになっていたり・・・と、侍や日本文化、日本の映画からインスピレーションを得て、構成されている映画です。

日本人は手を合わせてお辞儀する?

「あいさつの仕方」について話した時のこと。

子どもたちは「知ってる。」と言いながら立ち上がり、両手を合わせてお辞儀をしました。

「それって、インドやタイの挨拶だよ。」と話したら、「テレビのCMでやっていた。」と言うのです。

後日、そのカナダのCMを観て確認したところ、確かに両手を合わせてお辞儀をしていました・・・。

保護者の中にも、私を見かけると両手を合わせてお辞儀をしてくださる方がいて、ちょっと困ってしまいます。

ホームステイ生活

ホストファミリーは忙しいのに週末には必ずどこかに連れて行ってくれます。本当に感謝することだらけです。

頼み事をすると、すぐに対応してくれて、いろいろ気遣ってくれます。

ホストの親戚や友人が訪ねてきた時も、初対面なのに、すでにみんな私のことを知っていて、私に分かりやすい英語を使って話しかけてくれます。

これもホストのおかげだと思っています。

子どもたちとも仲良くやっています。

最近は慣れ過ぎて、勝手に私の部屋に入られたり、お風呂を覗かれたりしたので、さすがにお風呂の時は怒鳴りました。あまり効果はなかったようですが・・・。

そんな事もありながら、楽しく生活しています。

英語については、TOEICの問題集を買いました。学校の日本語の授業準備が忙しくてなかなか進みませんが、少しずつ勉強しています。

#カナダ・オンタリオ州トロント東部の学校で日本語教師アシスタント

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