名物「ハエ」の中での日本語教育生活

オーストラリア 異文化

t f B! P L

オーストラリアで蠅との共存

日本語教師アシスタントは、人間の間での異文化交流以外にも、現地ならではの動植物との共存も醍醐味の一つです。

オーストラリアの学校生活

オーストラリア名物「ハエ」の洗礼

蠅が多くて困っています。体育の授業でグラウンドに向かう途中、気づくと背中に10匹以上の黄色のハエが留まっていたりします。しかもオーストラリアのハエはとても積極的で、顔を目掛けて飛んできます。

それでもオーストラリアの南側(SA、VIC、NSW)はこれでも蠅は少ないほうなんだそうです。これも慣れるそうです。

日本語のクラス

この学校はYear7~12までの生徒が約60人。うちYear7,8に日本語を教えています。

最初から授業の準備と進行をすべて一人でやっています。

日本語担当の先生(日本語教師)はいるのですが、掛け持ちで他に6教科も持っているので、日本語は私が頑張ってやっています。

日本の学校と違って「ひたすら勉強」という感じではない

日本の中学校と違い、勉強・勉強・・・という雰囲気ではないので、楽しみながら少しずつ日本語を覚えていけるような授業にしていきたいと思っています。

日本の伝統的な歌は抑揚がないので難しい

一度、日本の歌の紹介で「海」をやったのですが、盛り上がりませんでした。日本の伝統的な歌の大半は、抑揚のないものなので、盛り上がるのは難しいですね。

日本語のクラスのない時は生徒と一緒に他の授業に出て勉強しています。自分のよい経験、英語の勉強になっています。

クイズ形式の授業や工作の入った授業は効果的です。日本の中学生よりも幼いような気がします。でもみんなノリがいいので助かっています。

放課後の個別指導

たまに出される日本語の宿題を放課後に残ってやっていく生徒を見てあげています。今は日本語授業より、こちらの方がやりがいがあって楽しかったりします。

現地生活で心掛けていること・英語の勉強

笑顔で挨拶をすることから始まると思います。英語が下手なのは仕方ないので、通じないことを覚悟で、どんどん話しかけてるようにしています。 また、いろんな行事に積極的に参加するようにしています。

先生のミーティングもヒアリングの練習だと思って参加して聞いています。

英語の日記は続かないので、友達に英語でEメールを書いたり、持ってきた参考書を使って勉強しています。

また以前、お世話になったホストファミリーに頂いた日本語訳付の聖書を読んでいます。

ホームステイ生活

7歳、6歳、1歳の子どもがいるので、とても賑やかです。そしてママは今4人目を妊娠中。

つわりがとてもひどいので、私とパパで家事を分担しています。

クリスチャンの家なので、土日は教会の用事で出かけることがおおいです。

学校で使った教材が余ったりすると、それを使って子どもたちと遊んだりしています。子どもが話す英語はシンプルで即、使えます。

4月にパパ、ママ、1歳の子どもと4人でキャンベラに行くことになりました。パパの友達の結婚式があるので、観光も兼ねて連れて行ってもらうことになりました。

#オーストラリアのサウス・オーストラリア州の学校で日本語教師アシスタント

QooQ