海外留学に飛び出してみると、人生の師匠とも呼べるような素敵な人に出逢うこともあります。
オーストラリアの学校での出来事
毎日なにかしら行事がある
学校ではいつもチョコチョコと行事があって、ブラスバンドの発表会や写真会、合唱コンクールなど、できるだけ参加しているのですが、すごく感動します。「よくやった!」みたいに。1個参加すると、次々に、いろいろな所からお誘いが来て、たまに大変になりますが、毎日充実しています。本当に楽しいです。
生きた日本語(日本人)の教材として
朝も昼も授業後も放課後も、いつも誰かが声をかけてくれて、一緒に遊んだり。子どもたちも(日本語の)授業中より、ふだんの私の言葉から日本語を学んでいて、「それもええかー」と思っています。しかし、うかつに下手な言葉は喋れないので気を付けないといけません。
生徒たちとハグするのが流行
6,7年生とハグすることが流行っていて、癖になりそうでコワイです。先日はGrade1の子たち(5人ほど)に抱き着かれ、道で倒されたところを、先生に助けられました。恥ずかしかったです。
今のところ、毎日すべてが印象に残ることばかりです。
日本語のクラス
(私がアシスタントして付いている)オーストラリア人の女性の日本語の先生(日本語教師)がするすべての授業が効果的です。彼女から、先生として、日本語教師(外国語教師)として、人間として、先輩として・・・すべての面で、たくさんのことを学んでいます。私は彼女が大好きです。
オーストラリア生活で心掛けていること
とにかく「笑顔」。「これがすべて」という感じです。あと、バスケ部に入部しました。放課後に一緒にバスケをしたりして輪に入っています。しかし、20歳台にはバスケはキツイです。相手が何言っているかわからない時も、「マジで!?」みたいな大げさな反応を返すようにしています。
英語が出てこない時はジェスチャーと日本語で話すと、意志と誠意は伝わって、相手も理解しようと努力してくれます。ありがたいです。
ホームステイ生活
ホストファミリーの子どもたちと同化する
最近は上の男の子(Grade4の9才)とよくつるんで出かけています。Grade7の女の子から1年間、自転車を借りることになって、山や川やさとうきび畑の中を駆け巡っています。自分も9歳になったつもりでギャーギャーやってると、ホストファザーとマザーにめっちゃ笑われたり。「Naughty Girl!」と言われています(笑)。
ホームステイ生活は、慣れるまではしんどかったけれど、最近は「家族のペース」にも慣れてきて、それを楽しめるようになってきました。
シンプソンズ禁止
ところで、シンプソンズって、あまり子どもにはよくないそうです。TVで観ていても内容がいまいちよくわからないのですが、とにかくうちではシンプソンズ禁止。どうしてかなーと思っていたのですが、シンプソンズには、下品な言動や行動があったり、イジメがあったりして、それを子どもたちがマネしてしまうから・・・が理由のようです。
その他、オーストラリアのホームステイ生活ってこんな感じ
- We Love Football.・・・NSW vs QLD 30 - 4 ・・・なんじゃそりゃ?「アンチ・シドニー」です。
- ホストのペットの犬(3歳のメス)になぎ倒されました。
- 裸足で山に行ったら、足の裏が切れました。痛さ満点。
- 先週、クルージングに行って「ワニ」を見ました。
- 今週末はBBQ(バーベキュー)です。
- TITANIC(タイタニック)のビデオを観て泣きました。
英語力について
英語については「聴く」「使う」を心がけています。常に笑顔でいると、学校スタッフや子どもたちが話しかけてきます。そういう環境を作って、話しかけてもらうようにしています。すると、よく聞けるようになるし、英語のボキャブラリー数も増えて、いろんな表現ができるようになります。「聞く」というのは、「耳で聞く」のと、わからないことはすぐ尋ねるの「聞く」です。とりあえず英単語並べるだけでも、通じるものです。
# オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント