海外で節分を紹介する方法(日本語授業)

ニュージーランド 学校行事 日本文化

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海外流の節分紹介方法

海外の現地で調達できるものを使って、日本の文化を紹介するのも、日本語教師アシスタントの腕の見せ所です。

ニュージーランドの学校の出来事

荘厳な卒業式

この前、Year13のPrizegiving(成績優秀者などの授賞式)と卒業式がありました。学校の先生たちや生徒もとても豪華に着飾っていて、生徒たちも大人っぽくて、日本の卒業式とは大違いでした。

各自が行うスピーチも、みんなジョークやユーモアをふんだんに取り入れていて、とても面白く、笑いが絶えない式でした。

Haka(ハカ)

マオリのHaka(ハカ)も荘厳で迫力があり、その後のパーティーも生徒主催で自主性がありおもしろく、夜まで開かれていました。日本との文化の違いを大いに感じた1日でした。

授業以外の時間の過ごし方

休み時間やランチタイムはほとんど生徒と過ごしています。紙で作ったボールでバレーボールをしたり、サッカーをしたり、図書館で話したり・・・だからスタッフルームには行っていません。

でも、街で会った時は、学校スタッフの方が話しかけてくれたりするので、嬉しいです。

日本語のクラス:「節分」をやってみた

Year9と10の、計約70人あまりの生徒を対象に、日本の文化、行事を紹介するということで、まだ2月ではないけれど「節分」を紹介しました。というのも、ニュージーランドは12月中旬から2月初めまでが、長いクリスマスホリデー~サマーホリデーで、学校がずっとお休みになるからです。

この授業では、
  1. まず英語で風習などを説明した後、
  2. 節分に関するクイズをし、
  3. 正答できたグループから、年の数だけジェリービーンズを食べ、
  4. 色紙を作って鬼の面を作り、
  5. 早くお面を作れた人から外に出て、
  6. 鬼に扮して日本語で豆(ジェリービーンズ)を投げる(投げ合う)・・・

・・・ようにしたら、けっこうスムーズに授業が進みました。

盛り上がり過ぎに注意

みんな本気になって豆を投げてくるので、私もむきになって投げ合っていたら、日本語担当の先生に怒られてしまいました。

数人の男子生徒は立たされて、みんな「Miss 〇〇〇(私の名前)が・・・。」と訴えていて、少々申し訳なく思いましたが、みんな楽しんでくれて、授業の後もいろいろ質問してくれるし、一部の生徒はいまだに豆を投げてくるのでバトルですが、楽しいです。

この1ヶ月の反省点は総じてありません。私の場合、一人で授業をすることもありますが、ほとんど生徒と一緒に何かをしているので、すべて楽しいです。

ただ、時々うるさくなり、先生に怒られるので、楽しみながら静かにできるように努力したいです。

ホームステイ生活

先月ホームステイを変わってから、新しいホストファミリーは快適です。ホストマザーがとても忙しい方なので、一人で過ごす時間が多いですが、自由にいろいろさせてもらっています。

英語についてはテレビをみたり、ラジオを聴いたり、雑誌や新聞に目を通したりし、分からない単語があればすぐメモッたり辞書を引くように心がけています。

最近では授業中、生徒と雑談をすることが多く、発音や意味を教えてもらっています。

また、学校が終わって、ある生徒がホームステイ先へ電話してくれるので、一緒にラグビーをしたり、トランポリンをしたり、遊びながらいろいろ学んでいます。

ニュージーランド生活を満喫

時が経つのは早いもので、もうすぐ4TERM(第4学期)も終わろうとしています。

私は年末の夏休みが待ち遠しいのと同時に、学校が終わってしまうのが悲しいです。

残されたニュージーランドの学校生活を存分に楽しみたいと思っています。

南島にも夏がやってきました。今週末はすごく暑かったです。川やビーチに行って泳いでいます。また、南島にはけっこう、ホットプール(温泉)があるし、キャンプ場もいたるところにあるので、パラダイスです。

先日、ネルソンというところ(南島の北のほうにある街)へ4日間、キャンプをしながら行ってきました。

言葉を失うほど美しいビーチがあり、つくづくニュージーランドって素敵な国だと思いました。

もうすぐ長いホリデーになります。美しい南島を思う存分、楽しみたいです。

#ニュージーランド・南島の学校で日本語教師アシスタント

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