日本語教師アシスタントは英語力も大切ですが、一芸があると、言語の壁を超えて現地での活動を楽しむことができます。例えば、習字が得意な人は、習字でコミュニケーションを開拓してくことができます。
漢字をタトゥーで入れている外国人が多いことからわかるように、習字で漢字を書くことに興味を持っている外国人は多いです。
オーストラリアの学校行事
礼拝
クリスチャンの学校ということで、朝、礼拝があることがとても印象的です。スピーチナイト(卒業式)
Speech Night(スピーチ・ナイト)といって、Year12とYear9の卒業式みたいな行事がありました。日本とすごく違って興味深かったです。
たくさんの賞があって、生徒それぞれいろいろな賞をもらっていたり、歌、ダンスなどの出し物があったり、という感じでした。
昼休みにはバンドがやってきて、何度か演奏していました。終了のチャイムが鳴ると同時にすぐにバンド演奏が始まって、みんなランチを食べながら聞いていました。
日本語のクラス
Who I am?のゲーム
基本的にはアシスタント業務ばかりなので、あまり自分でやった授業はありませんが、Who I am?のゲームは楽しんでくれたようです。日本語バスケ
日本語の先生が考えられたゲームの中で、生徒が好きなのは「バスケ」です。ホワイトボードにバスケットボールのゴールの絵を4つほど横に並べて描き、それぞれのゴールの下に日本語の単語を書いておいて、先生の言った単語のところにゴールをして得点を競う、というゲームです。習字で人気な漢字は?
今月は主に習字をやったのですが、Love、Bestfriend、Thank you. などを漢字(→愛、→親友、→感謝)に直して書くことにオーストラリアの子どもたちは興味を示してくれました。学校での過ごし方
学校ではとにかく話しかけるようにしています。今学期から(日本語教師アシスタント活動先が)この新しい学校になったので、早く名前を覚えて挨拶するようにしています。前よりオーストラリアについても知っていることが増えたので、会話にも、以前よりかは入れるようになった気がします。共通の話題があると話しやすいです。
オーストラリアのホームステイ生活
1軒目はファームステイ
先月は初の本格的ファームステイをさせてもらいました。お父さん、お母さん、とてもいい人たちで楽しかったです。おうちは本当にまわりがFARM(農場・牧場)しかなくて、お隣さんはどこ?というくらい離れていました。
でもすごく綺麗な所で、FARMの中にCreek(小川)があったり、とにかく素敵なところでした。牛さん達についてこられたり、日本ではできないような体験をさせてもらいました。ワラビーも朝早くだと出てきてくれました。
ホストマザーにお勧めの本を借りて読むことを英語の勉強としていました。
2軒目は一般家庭
今月はYear7、9の女の子2人、お父さん、お母さんの家族にお世話になっています。子どもがいるご家庭は初めてですが、いつもにぎやかで、楽しいです。
夜はみんな寝るのが早くて、Year9の子は21時前にはもう寝ています。
休みには近くの観光地に連れて行ってくれて、ありがたいです。
日本語教師アシスタント活動のいろいろ
当初、ここの学校への派遣は来年7月まで、と聞いていたのですが、日本語担当の先生は今学期のみのつもりだったようで、次のホームステイが決まれば、来学期も、という話になりました。日本語の先生がそう言ってくれたので、そのつもりでいましたが、他の学校に行きたい?ここにいたい?などと聞かれるとあまりいい気はしませんでしたが、結局は来学期もここの学校で活動することに決まりました。日本語教師アシスタントの方がもう一人いて(一人の日本語教師に2人のアシスタントが付く形です)、お互いやりたいと思っていることが違って、正直やりにくい時があります。仕事も二人で分けるので、あまりなく、残念です。今のところ、どうするか思案中です。
#オーストラリア・QLD州サンシャインコーストの学校で日本語教師アシスタント