ケアンズで日本語を教えながらシェアハウス生活

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ケアンズ生活

ケアンズ空港は、日本から渡航する際のオーストラリアの玄関口であり、日本からも多くのツアー客が訪れる日本人にとってとても馴染みある街。また、世界最古と言われる世界遺産の熱帯雨林キュランダがある、オーストラリアの中でも「熱帯」地域ですが、そんなケアンズにも日本語教育をおこなっている学校があり、日本語教師アシスタントが活動しています。

ケアンズの生活でうれしかったこと

いよいよ日本語教師アシスタント活動期間も残りわずかになってきました。あっという間の1年間だったように思います。

いろいろな事があった、本当に思い出に残る学校生活、ケアンズ生活でした。

一番うれしかったことは、こっちはろくに生徒の名前を覚えていないのに、生徒のほうは、しっかり私の名前を覚えてくれていて、街で出会った時は、必ず私の名前を呼んでくれたことです。

日本語のクラス

海苔巻き

暮らすで のり巻き を作りました。初めて作る子が大半だったので、とても楽しそうでした。みんなおいしく食べていたのでうれしかったです。

ヒント:
欧米圏の人々は海苔などの海藻類を消化できない人が結構います。消化しないでそのまま出る、または消化できずに下痢になる、という人がいるので、海苔や海藻類を使った料理を提供するのは注意が必要です。

折り紙の難易度

別のクラスでは、折り紙で鶴を作りました。思ったより時間がかかったので、中途半端に終わったクラスもあって残念でした。

次はもっと簡単に誰でも折れるものを選ぼうと思いました。でもみんな興味はすごく持ってくれていたので、うれしかったです。とにかく、鶴が中途半端に終わったことが反省点です。

ヒント:
食事で箸を使わない、などが関係しているかはわかりませんが、オーストラリアや欧米圏の子どもたちは、日本(またはアジア圏)の子どもたちより不器用です。折り紙スキル(手先の器用さ)に関しては、日本の子どもたちの「半分以下」と想定して、それに合わせた簡単なレベルの折り紙を提示するとよいでしょう。

クラス運営の難しさ

少しうるさいクラスが1つだけあって、あまり勉強しようとしない、アシスタント教師という立場上、どう対処していいのか分からない、変にトラブルとかを起こしたくもないので、何もせずに見ているだけにしています。でも自分としては、もうちょっといいクラスにしたいのですが、難しいです。

学校での様子

毎週、学校の金曜日の昼休みにタッチフットボールをしていて、それに参加しています。

あとは挨拶を欠かさずするように心掛けています。

ただ、最後まで挨拶程度の会話しかできなかった先生達がいたことが本当に残念です。もっと(英語が)しゃべれたらいいのに、と思うことが度々ありました。

ケアンズでの暮らし

シェアハウス

アパート(シェア)に住んでいるので、毎日のように友達を読んでパーティーをしたりして、とても楽しく過ごしています。ずっと今のところに住んでいたいです。

英語力アップのために、シェアメイトと話したり、映画を観に行ったり、本を読んだりしています。

ケアンズでの生活、特に今のシェアハウスでのシェアメイトと新しくできた友達と、毎晩のように遊んだことは、一番良い思い出です。

シェアメイトとは、年はだいぶ離れていますが、今では親友です。

アルバイト

あと、この一年間、毎週末働いたスーパーマーケットのボスも、すごく良い人で、本当によくしてもらいました。こっちで出会った人たちのおかけで、日本ではありえない生活が実現できました。

ケアンズ生活を振り返って

今年に入って、さらに時間が経つのが早く感じます。ケアンズ生活が充実している証拠でしょうか。

きっとあっという間に日本語教師アシスタント活動最終日が来て、日本に帰らなくてはいけなくなるんだろうなぁ、と思います。

その分、できるだけ残りのケアンズでの生活を楽しもうと思います。

自分なりに日本語教師アシスタントとして、頑張ったつもりなので、少しでも役に立てたことを願っています。

本当にオーストラリアに来て良かったと思える1年間でした。残りの生活もエンジョイします。

# オーストラリア・QLD州ケアンズの学校で日本語教師アシスタント

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