日本もいずれそうなるかもしれませんが、オーストラリアの小中高校の生徒は多国籍で、いろいろな文化や価値観が共存しています。そのため、多文化週間といった、各民族の文化を紹介するようなイベントが、年間通じて盛んに行われています。
そうしたイベントでは、日本語教師アシスタントは、日本人の留学生らとともに、日本文化紹介や日本食を提供するなどして、日本代表として活躍することになります。
オーストラリアの学校生活
マルチカルチャーウィーク
今月はマルチカルチャーウィーク(Multicultural Week;多文化週間)が1週間ありました。LOTEのFrenchやJapaneseがその週のランチタイムにいろんなアクティビティをしました。その1週間でたこ作り、染め物、折り紙、鬼面作り、cooking(お好み焼き・焼きそば)をしました。
このイベントをきっかけに、いろんな科目の先生にも声をかけて一緒にアクティビティーをやりました。交流を持ったら仲良くなれました。
自由参加でしたが予想以上の生徒の参加に感動しました。日本のJ-pop songのCDをバックミュージックにアクティビティは成功でした。
その他は、別の日ですが、2日間、ヴィクトリア州の日本語アシスタント教師の研修に参加しました。
日本語のクラス
ひらがな と 漢字のカルタゲーム
ひらがな or 漢字のカルタゲームです。(Year11や12は漢字)すでに日本語の先生が4人もいるので、今のところ私が授業するというよりは、アシスタントに専念して活動するということが多いです。
私は今、セカンダリー(中1~高3くらい)にいるのですが、毎週1時間、Year10の生徒達と漢字ゲームをしています。その時に漢字のカードを使ってカルタをしてみたのですが(私が読み方と意味を言って、生徒がその漢字の書いてあるカードを取る・・・というもの)、意外に高学年でもすごく楽しんでくれました。
あとやはり生徒の名前を覚えることがとても大切だと思います。あまり関わったことのない子が、名前を呼んでから親しく話しかけてくれるようになりました。
日本の生徒より集中力は低い
グラマーポイント・オンリーの授業はみんな退屈そうです。日本のように先生が一方的に話しているだけでは、クラスの進み方がスムーズにはいかないようです。日本の学生より忍耐力や集中力は低いように感じます。
ホームステイからシェアへ引っ越し
今週からシェアを始めました。オーストラリア人2人とベッドルームが3つあるフラットをシェアしています。まだシェアメイトと会話するのに苦労していますが、頑張って話せるようにしていきたいです。でも以前のホストファミリーとも今度会う予定です。
英語
英語に関しては、とにかくspeaking。しゃべり倒すようにしています。あまり英語の勉強には時間が割けていないのが正直なところですが、なるべくTVや音楽、それと他の先生の会話を盗み聞き(笑)したりして、英語に触れるように心がけています。
#オーストラリア・VIC州の学校で日本語教師アシスタント