海外で日本語を教え焼き鳥も広めてみた

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オーストラリアの小中高校は1月末から1学期が始まり、4月~2学期、7月~3学期、10月~4学期・・・という具合になります。よって6月は第二学期の終わりであり、日本語教師アシスタント活動は、学期単位で活動するので、6月に活動を終了する人もおり、お別れの季節でもあります。

学校での出来事

先生たちとコメディショーを見に行きました。英語はわかっていても、何がおもしろいのか分からない時もあって、笑いのセンスは理解するのが難しいなぁ、と思いました。これも文化の1つなのでしょう。

日本語のクラス

オーストラリアで焼き鳥を広めてみた

2nd Term(第二学期)の最後の6月は、Year7の各クラスでcookingをすることとし、簡単な焼き鳥(たれ味)をしました。

全員でみんなのを作る形だったので(正確には、全員に仕事が与えられた訳ではありませんが)、みんな楽しそうにやっていました。

中にはふざける生徒もいましたが、きれいに片づけてくれる生徒もいたり。

ほぼ全員に焼き鳥は好評だったように思います。

正直、日本では家で焼き鳥を作ったことはありませんでしたが、私自身、帰国後は家でも作るかもしれません。

日本語教師アシスタント活動の最後

私は今タームで日本語教師アシスタント活動が最後だったので、全生徒(13クラス分)にメッセージカードを作って渡しました。

Year7は去年から受け持っていたし、Year6も日本語を習い始めてから半年も一緒に勉強してきたので、今タームで終わるのが寂しかったです。

大変なことももちろんありましたが、充実した3ターム(3学期間の活動)でした。

生徒たちからも大きな手作りカードをもらったり、写真をもらったり、もう少しで涙が出そうな別れとなりました。

ホストファミリーとも別れ

(私が帰国となる)1ヵ月以上も前から、顔を見るたびに「もう行くのか!さみしくなるなぁ・・・」と、ホームステイ先のおじいちゃんやおばあちゃんに言われていて、私自身、9ヶ月も一緒にいて、寂しくなるので、できるだけそのことは考えないようにしていました。

いよいよお別れの日、荷物の片づけで、直前までバタバタしていましたが、もうみんな涙涙のお別れでした。

本当に家族みたいに感じていたので、すごく寂しかったです。

間違いだらけの日本語教材

学校で購入した日本語教材の間違いだらけだったのは、本当にビックリしました。Education Essencial というビクトリアにある会社の教材で、問い合わせをしたら、「間違いを訂正して送ってほしい」と言われました。

監修や教科書検定のない国で、こういった教材がたくさんあふれているらしいので、日本語教育活動をする方は気を付けて使ってください。

9ヶ月間、ありがとうございました。私にとって充実した9ヶ月であり、これからの仕事や生活に生かせられる経験をすることができました。

#オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント

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