日本語教師アシスタントに参加する際、日本語教師養成講座や日本語教育能力検定試験合格など、日本語教師の有資格であることを気にする人がいますが、それよりも英語力、さらには「ノーテンキ」と言えるほどの現地適応能力(柔軟性・ポジティブな考え方)のほうが適性として求められることのほうが多いです。
オーストラリアの学校生活
教師の一員になった
学校で写真付きID カード(教員身分証)を作ってもらいました。「スタッフ」!という感じでかっこいいです。Year8の親が先生に会いに来るという夜があって、みんな私のことを本当の日本語の先生だと思って、ガンガン話してきて、オロオロしました・・・。
スイミング・カーニバル
Swimming carnival(スイミング・カーニバル/水泳大会)は、同じ子ばかり泳いでいて、見ている生徒たちは水風船ふくらまして投げたりしていて、先生に怒鳴られて・・・なんだ、なんだって感じでした。主催の先生がのどが渇いたから「水持って来てくれたら50ポイントあげる。」とか。そんなんあり?って感じのイージーゴーイングなオージー的なところはおもしろかったです。
日本語のクラス
スピーキングの練習でインタビューを生徒同士でさせたりしています。毎回クラスでひらがなや漢字のクイズを20問程度ずつ行っています。定着させるのにすごくいいと思います。
生徒の距離感が難しい
生徒とは仲が良いのはいいのですが、慣れすぎて、たまによくないなぁと思うところもあります。でも仲良くなれたのはすごくうれしいです。たまにビシッとしないと!と思います。私の誕生日には、みんなにハッピーバースデーを言ってもらい、ケーキも食べて、プレゼントももらって幸せです。人生で一番、Happy Birthday を言ってもらえた日でした。
生徒たちとは恋バナとか、これからのこととか、先生とは教育のこととか、話ができて楽しいです。自分から話せなくて静かな子になってしまうことも多いですが・・・。
ホームステイ生活
ホームステイ先にプールがあり、快適です。子どもだましのプールではなく、ちゃんと泳げるプールです。目指せ、減量帰国!で毎日入っています。週末には川など泳げるところへホストファミリーによく連れて行ってもらっています。
他の先生がご飯食べに来たり、映画観に行ったり、土日も早起きです。
水着+裸足+腰巻きタオルでスーパーへ行ったり街中をぶらぶらできるこの町が好きです。日本でもしたい・・・
英語力について
テレビとか映画を観る、リスニング用の会話の音声を聞く・・・をやっています。日本に一時帰国したときに受けたTOEIC。思いのほかよいスコアでうれしかったです。学校の先生たちにも「全然、話せるようになってるよ。」と言われています。
#オーストラリア・QLD州ケアンズ近郊の学校で日本語教師アシスタント