日本語教師アシスタントは、必ずしも1校だけの派遣ではなく、近隣の複数の学校を同時に掛持ちで活動することもあります。例えば、アシスタントとして付く日本語の先生(日本語教師)が、5つの学校を掛持ちしている場合、それに伴ってアシスタント教師も5つの学校で教えるようになります。
日本語教師アシスタントとして勤める学校
この学校はQLD州の州都ブリスベン郊外にあり、過去6年ほどYear6、7の子供達に日本語が教えられています。担当のオーストラリア人の日本語の先生はベテランで、これまでも何人も日本人の日本語教師アシスタントを受け入れています。この先生は、この学校以外にも周辺の合計5つの学校で日本語を教えており、日本語教師アシスタントも、5つの学校でアシスタント活動をします。
オーストラリアの日本語学校を見学
近くの日本語学校(土曜日だけの日本語補習校)に見学に行かせてもらいました。小学2年生のクラスで一緒にアシスタントをさせてもらうことができました。生徒はみんな日本人(ハーフも含め)でしたが、こちらの学校で生活しているため、クラス内の雰囲気は現地の学校のように、落ち着いていられない生徒が多かったです。
日本語での国語と算数の授業をしていたのですが、オーストラリアに永住している子どもと、両親が駐在でオーストラリアに来ている子どもとでは、(先生によると)日本語と学力に差があるとのことでした。
日本語のクラス
アクティビティは人気
子どもの日に、鯉のぼりを作ったり、日本のお金を見せたり、そういったアクティビティにはすごく生徒は興味を示してくれます。そういうのだけしていいのであれば、生徒も楽しくやってくれるし、教える方も楽なのになぁ、と思う時もあります。飽きやすい、好き嫌いがハッキリしている
確かにそれほどおもしろいワークシートではないのですが、与えられた課題がわからないから"Boring."(退屈)とか文句言って怠けているだけの生徒を見ると腹が立ちます。いろいろなタイプの子どもがいるので、いかに多くの子どもたちの興味を引き付けるか、本当に難しい課題です。高校も見学したけれど
小学生とは違った複雑な文章とかのハイレベルな日本語の授業を見たくて高校見学をさせてもらいったのですが、期待していたものはあまり見ることができませんでした。オーストラリア生活
日本語教師宅にホームステイ
ホストファミリーは5人家族で、おばあちゃんとホストファザーとマザー、そして小学生の息子2人でした。ホームステイ代は食費込みで週100ドル。ホストファザーが、日本語教師アシスタントとして派遣される学校の、日本語の先生で、ホストファザーの車で一緒の登下校する毎日。これまでも日本語アシスタント教師を受け入れた経験あり。
家は学校まで車で約35分で、ゴールドコーストやブリスベンにショートトリップができるロケーション。家の近くにはショッピングセンターがあります。
オーストラリア生活で心掛けていること
スマイル。そしてできなくてもいちいち気にしないこと。違うホームステイを経験するのもよい経験
1週間、高校の日本語の授業を見学させてもらいました。その間、ホストファミリーの友達のお家にステイさせてもらいました。大きなお家で、ダブルベッドに一人で寝ました。違う家庭を見るのもいい経験だと思いました。すごくいい家庭で、楽しい毎日を過ごすことができましたが、元のホームステイの家に帰って来ると、何かしらホッとするところがありました。
英語について
正直、私は英語力もつけばいいとは思うが、それが目的でこの日本語教師アシスタントをやろうと決めた訳ではないので、アシスタントの仕事と普段の生活以外では、英語については何も努力はしていません。#オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント