お月見と月見団子をカナダで紹介した反応

カナダ 教案 日本食 日本文化

t f B! P L

カナダでお月見と月見団子

カナダでは、新年度が9月に始まるので、生徒もとてもフレッシュな気分で、日本語の授業もイベントも、いろいろ盛り上がりがちです。

カナダの学校行事

本場北米のハロウィン

10月31日のハロウィンでは、1日中、生徒も先生もいろいろなコスチュームを着ていたので、面白かったです。

私は先生に衣装を借りて魔女の格好をしました。生徒たちは"So cute."と言ってくれましたが、長い髪のカツラを着けていたので、何人かには「貞子(映画『リング』の)みたいだ。」と言われてちょっとショックでした。

リメンバランス・デー

11月8日には「Rememberance Day」(リメンバランスデー・・・戦没者追悼記念日/休戦記念日)の式典がありました。

日本の学校で行う式典とは違い、生徒がバレエダンスを踊ったり、ミニフィルムを観たりしました。改めて戦争のことを考えました。

日本語のクラス

日本式運動会はカナダでも好評

10月下旬に日本語クラス(全部で6クラス約150人)で運動会をしました。フィールドトリップで1日中です。当日まで騎馬戦や二人三脚、ムカデ競争などの練習をして、とても盛り上がりました。

Grade9,11,12の生徒すべて150人ぐらいが集まっての1日中の運動会です。

それぞれのクラスを紅組と白組に分けて、クラスごとに五人六脚や飴食い競争、パン食い競争など十種目くらい競いました。

最後に全員で綱引き、騎馬戦をやりました。

男女混ぜて150人での騎馬戦は予想以上にすごかったです。

それぞれの種目ごとに得点をつけて競ったのですが、最後の二種目で赤・白とも同点になり、とても盛り上がりました。生徒同士もお互いに交流を深めることができたので、とても良かったです。

結局、白が勝ちました。勝ったチームにはトロフィーを渡しました。トロフィーには、これからずっと勝ったチームの名前を入れるようにしました。先生と生徒もとても喜んでくれたし、大成功だったので、これからずっと運動会を毎年やり続けたいと言ってくれました。

お月見と月見団子のカナダでの反応

9月に「お月見」について、日本語で説明しました。Grade11,12は簡単な日本語なら理解できるので、言葉を選びながら絵やジェスチャーを交えながら説明しました。

その後、白玉粉で「月見団子」をみんなで作って食べました。

日本のスーパーで売っている月見団子とはちょっと違う感じになってしまいましたが、みんなおいしいと言って食べていました。

先生が中国人の方なので、中国のムーンケーキと食べ比べてみました。中国ではお月見にムーンケーキを食べるそうです。

英語・中国語・日本語のモザイク授業

今、私はGrade9のクラスを任せてもらっています。

このクラスはまだ日本語を習い始めたばかりなので、「ひらがな」から教えています。

教科書に「日本語でなんですか。」(What is it in Japanese?)

という文があったので、「英語」と「中国語」を教えて「英語でなんですか。」「中国語でなんですか。」と生徒とお互いに質問し合いました。

私の生徒はほとんど中国人なので、みんな喜んで中国語を教えてくれました。中国語は難しいです。

また、授業の進め方、生徒の扱い方など、いろいろ悪戦苦闘しています。

英語の上達

今教えている生徒(9年生)とは少しずつ授業以外でもコミュニケーションが取れるようになってきました。

その他の生徒も「せんせい、せんせい」といろいろ話しかけてくれたり、質問してくるのでうれしいです。でも早く英語が上手になりたいです。

だいぶ英語は理解できるようになったのですが、自分から話すのは難しいです。日本語の先生(中国人の日本語教師)とは日本語で話しています。

子どもたちとはなんとか英語で話していますが、時々、中国語が出てくると理解できません。

5,6人、とても日本語が上手な中国人や韓国人がいるので、その子たちとは日本語で話したり、いろいろ手伝ってもらっています。以前、日本に住んでいた人が多いようです。

カナダのホームステイ生活

ホームステイ先の家族の方々はとてもよくしてくれます。夕食後にお母さんと学校のことなど、いろいろ話したりしてます。

週末は時々どこかへ誘ってくれます。この前は一緒に小さいコースのゴルフに行きました。

でも時々コミュニケーションがうまく取れなくて悩んでいます。

ハロウィンの日には、近所のタウンハウスに100人ぐらい子どもが住んでいるので、たくさんの子どもにお菓子をホストマザーと一緒にあげました。

また、近くの家をまわってお菓子をもらいました。

時々ドライブに一緒に連れていってくれたり、よくしてくれます。

ホストマザーは本当にいろいろ心配してくれたり、よくしてくれるので、ステイ先のお父さんからはよく冗談で、"Yes. mom."と言いなさい、とよくからかわれます。

学校から帰る時間が遅くて、私が疲れきっている姿を見て、ステイ先のお母さんがもっと早く帰ってこれないのかと学校や先生に対して少し不満をを持っています。

でもやることがたくさんあるので、なかなか早く帰れないので、そのことでステイ先のお母さんに心配をかけたりするのがちょっと辛いです。

カナダ生活での英語

新聞を読んだり、本を読んだりしていますが、日常会話がうまくできないので、ホームステイ先の家族とたくさん話すように心がけていますが、難しいです。学校では英語を話す機会があまりないので。

これから会話クラスに行ったり、プライベートレッスンを受けたいと思っているのですが、時間がなくて・・・あまりしていません。

#カナダ・BC州バンクーバー東部の学校で日本語教師アシスタント

QooQ