カナダ人は日本の場所を意外と知らない

カナダ 異文化 教案

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カナダと日本は太平洋をはさんでお隣りの国ですが、意外と日本の場所を知らないカナダ人は多いようです。

カナダの学校生活

英語を母語としない子どもが多い

(私が日本語教師アシスタントとして活動している)この学校は英語をSecond Language(第二言語)としている生徒がほとんどで、学校では流暢に英語をしゃべっているのに、下校時刻になってドアを開けた途端、中国語やら多言語が飛び交っているのには驚きました。

両親のどちらかが日本人という生徒もちらほらといます。

Family Tree(家系図)

ある授業でFamily Tree(家系図)を作ることになったとき、ある生徒が「僕は Real FatherとStep fatherがいるんだ。どうしたらいいんだよ!」と言って泣き出しました。

離婚数の多いカナダでは、このような授業をどう進めていくのか、勉強になりました。

その日、放課後、日本とカナダのこういった教育法を先生と少し話すことができました。良い経験になりました。

カナダといえば鮭

グレード4の生徒と一緒にSeymore River へ社会見学に出かけました。
鮭について私も学べて楽しかったです。スケートにも出かけました。三学期が始まって間もないのにイベントが多く驚いています。カナダはどの学校もこんなもんなのでしょうか。

日本に関する授業

わりとカナダ人は日本の場所を知らない

グレード4のクラスで社会の授業を使って日本の地理や習慣についての学習を行いました。

カナダと日本を比較しながらやったので、みんなすごく興味を持ってくれました。

日本の方が面積は小さいのに、人口はカナダの3倍なんだ!?っと驚いていました。

あと、わりと日本の場所(地理)を知らない子が多くてちょっとショックでした。

日本のゲームをやったりしたのですが、盛り上がりすぎて、先生に「これ以上はできない」と止められてしまいました。どこまでの範囲で子どもたちを楽しませてよいのか難しいところです。

昼休みコミュニケーション

授業ではないのですが、休み時間に子どもと遊んでいて、地面に数字が書いてあったので、それを使って日本語での数字の読み方(いち、に、さん・・・)を教えました。
低学年だけあって、さすがに覚えが早かったです。

あと、雨の日には昼休みに折り紙クラブをやっています。

そしてある日、ランチを食べていたら急に職員会議が始まってビックリしたことがありました。すかさずその場を立ち去りました(笑)。

ホストファミリーはとても親切です。毎日の夕食にいろんなものが出てきて、どれもおいしいです。彼ら自身も初めの1週間はとりあえずあらゆる料理を出すようにしてるんだ、と言ってました。
子どもがすごくかわいくて、折り紙を教えたらすごいハマっています。特にピカチューが大好きなようです。


イースターホリデーには近くの島へ旅行に連れて行ってもらいました。ロッジに泊まって、自炊する旅で、自然に囲まれてすばらしい週末を過ごしました。


そこで初めてハミングバードを観ました。

ホストファザーの職が変わって(転職)、毎日忙しいようで、夕食も一緒になることがありません。そのことでホストマザーがたまにブツブツ言っています。機嫌が悪い時がよくあって、そんなときは私は一人部屋でおとなしくしています。

英語について

コミュニケーションに関しては、とにかく笑顔を心がけています。この前、ある先生に「彼女はいつも笑顔だわ。」と言われました。

あと、毎日ペンを持ち歩いています。子どもの手に日本語で名前を書いてあげるとものすごく喜んでくれます。

毎日、英語で日記を書いています。
ベッドに入りながらラジオを聞いてますが、疲れてすぐ寝るので今のところ効果はありません・・・。

あと近くのコミュニティセンターで英語レッスンを無料でやっているのを見つけたので、週2回、放課後に通っています。

#カナダ・BC州バンクーバー近郊の学校で日本語教師アシスタント

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