オーストラリア人の浴衣と下駄への反応

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3月は夏の終わりのオーストラリアですが、まだまだスイミングなどの夏のアクティビティが学校でも催されており、日本語教師アシスタントも各イベントに駆り出されています。

オーストラリアの学校の様子

Sports Day

学校行事の1つで、スポーツ・デーがありました。3つのチームに分かれて得点を競い合いました。私もそのうちの1つに入り、一緒に応援し、一種目だけ特別に参加させてもらいました。とても楽しかったです。

何人かの生徒が私のために写真を撮ってくれたり、種目を一つひとつ説明してくれたのが、すごくうれしかったです。

Activity

毎週水曜日の午後、セカンダリーはアクティビティというセクションがあって、いろいろな活動をするようになっています。

先週、私もスイミングに参加させてもらいました。

波が来る温水プールで生徒と一緒に大はしゃぎしました。実はみんな毎週誘ってくれてうれしいのですが、体力的に無理で、泣く泣く断っています。

日本語のクラス

寒いけど浴衣を着ていった

以前、G1で着物について話したら、興味を持ってくれた1人の生徒が、「いつ着物着てるの?」と毎日私に聞いてくるようになりました。

そこでメルボルンの寒さに耐え、浴衣を着ていったかいがあって、その日はみんな興味深々の表情で、いつもうるさい生徒もノートをとって、私の説明を聞いてくれました。

なぜかゲタを「Cool!」と言っていました。

「袖がポケットの代わりになるんだよ。」と説明したら、とてもおもしろがっていました。

ただみんな帯を引っ張ったり、袖を引っ張ったり、ゲタをはいて走り回ったり大騒ぎで、私はヒヤヒヤしっぱなしでした。でも興味を持ってくれてよかったです。

ホームステイ生活

ホームステイはとても快適です。家族とまではいかないけれど、親戚のお姉さんくらいの勢いの関係です。
共働きの家なので、手伝えることはなるべくよろうと思っていたら、夕食の準備以外のすべての家事は、私の仕事になってしまっていました。今ではホストファザーのパンツもたたんでいます。

私がいなくなったら誰が掃除やアイロンがけするの?とこっちが心配しています。

ホリデーは9歳の子といっしょに、親戚のファームのお手伝いに行きます。

行きは2人で3時間の電車の旅!今からとても楽しみです。

英語

英語については、引き続き、わからない単語が出てきたら、聞く、調べる、自分で使ってみる、を心がけています。私が必至で辞書をひく姿がおもしろいのか、私が辞書を取り出すと、生徒はみんなとても親切に教えてくれます。

高学年の子と話す時は、「私の言い方正しい?」「間違っていたら直してね。」といつも言っているので、自然にみんな私に英語を教えてくれるようになっています。

生徒とのおしゃべりがとても楽しい今日この頃です。

学校スタッフにはとにかくスタッフルームでは話しかけるようにしています。日常会話には入っていけないけれど、1対1では何とか会話が続くようになりました。

1対1だと、向こうも私にはゆっくり話しかけてくれているんだと思いますが・・・

#オーストラリア・VIC州メルボルン近郊の学校で日本語教師アシスタント

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