NZ名物ハカが圧倒的な迫力の全校集会

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ラグビーなどの特別な時だけの儀式と思われがちなニュージーランドの名物HAKA(ハカ)ですが、日本語教師アシスタント活動する現地の学校では、全校集会で毎週催されるなど、ニュージーランドの子どもの代から生活に密着していることがわかります。

ニュージーランドの学校のようす

ハカの迫力に圧倒される

毎週金曜日に assembly(全校集会)があり、全学年の男子生徒やマオリの生徒たちを中心として、マオリの儀式の Haka(ハカ)を踊るので、すごい迫力です。

毎回、このハカを見ると感動します。

また、生徒たちがフレンドリーなのもうれしいです。

生徒数が多いと大変

できるだけ名前を覚えるようにしているのですが、まだ覚えきれず(特に生徒が多いY9)、やはり特徴のある子どもは覚えやすいので、一ヵ所でも特徴を見つけるように努力しています。

学校のスタッフとはまだ一部の人としか話ができておらず、日本語の先生がスタッフと話す時に、一緒にいて聞いているようにしています。

日本語のクラス

茶道の体験学習

抹茶、干菓子(ひがし)、抹茶道具を日本から持参したので、Year10~Y14までの生徒を対象に、Tea ceremony(茶道)の体験学習をやりました。

本格的に作法も教えたので、生徒たちはとても興味を持って楽しんでくれました。

Y9は26人と多かったので、抹茶入り緑茶を紙コップで飲むだけでしたが、意外とおかわりする生徒もいて、喜んでいました。

歌は当たりはずれあり

日本文化紹介的なこと以外は、まだこれと言って主体的にやった日本語の授業はないのですが、Y9の 「あいうえおの歌」(「ABCの歌」の替え歌)は、もっと楽しんでくれると思ったのですが、思ったほどではなく、この2学期にひらがなを完全に覚えてから、もう一度やるともっと興味をもってくれるのかな、と考えています。

なぜか英語も教えることに

Y11の4人のクラスは優秀な生徒で、授業もやりやすかったのでが、4人では少なすぎるというので、同じ教室で同時にESOLの授業もやることになりました。

先生と私で日本語と英語の授業を同時に交代でやっていますが、そのためには私の英語力が不足しているように思うのですが、いいのかなぁ、と思いつつもやっています。

ホームステイ生活

1軒目のホームステイは1週間で変わってしまったので、慣れるのは遅れましたが、今の2軒目のホームステイの環境にも慣れ、楽しくやっています。

ふだんは72歳のホストマザーと娘さんと3人で食事をしていますが、近くに別に暮らす娘さんがたくさんいて、休みの日にはパーティーがあり、今までに3回、招待されました。

20人近く集まるので、こちらもまた名前を覚えるのが大変です。

英語について

日本で英会話を習っていたときより、今はブロークン・イングリッシュになって、文法より単語を言って、気持ちを伝えるのが精一杯といった状態です。なので夜にESOLに参加しようかと考えています。

だいたい毎日15:30に学校の授業が終わるので、夜の時間がもったいなく、何かしなければ、と思っています。

#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント

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