カナダの日本語教師アシスタントは、カナダだけでなく、アメリカもワンセットで楽しめるという特典があります。
カナダの観光事情
大自然あふれるカナダでは、それぞれの季節に合わせての楽しみが数多くあります。冬には世界を代表するようなスキー場でスキー三昧。この極寒の地でしか見ることができない、オーロラを体験することもできます。
また、夏にはロッキー山脈やナイアガラの滝を代表とする美しい大自然を満喫しながら、長い夏休みを利用して、カナダ横断旅行を計画するのもよいでしょう。
隣国アメリカへも簡単にアクセスできることから、ホリデー中はアメリカで過ごす、といったこともできます。
カナダの学期やホリデーの期間
日本語教師アシスタントは派遣国に赴いた後、メインとなるのは、学校でのアシスタント教師としての日本語教育や日本文化紹介活動ですが、カナダの学校も、学期と学期の間に日本と同じように長期の休暇(ホリデー)があります。その休暇期間を利用して、それぞれの国を旅行し、観光並びに異文化の体験をするができるということも、日本語教師アシスタント活動中の大きな魅力の一つとなっています。
カナダは3学期制
カナダは年間3学期間にて構成され、新年度は9月より開始されます。スクール・ターム(学期)は不定期で、学校や州によっても異なりますが、最も短い学期が10週間、最も長い学期が13-14週間となっています。
学期間のホリデー期間も長さが異なり、最も短いホリデーが1週間。3学期終了後のサマー・ホリデーが最も長く、期間は2ヶ月以上にも及びます。
日本語教師アシスタントもこのホリデーの期間は休みとなり、日本語教師アシスタントの多くはこの期間を利用して、派遣国をくまなくラウンドしたり、隣国を訪れたり、現地ならではのホリデーを楽しんでいます。
特に年末年始の時期はクリスマス、ニューイヤーと、その国の特徴を感じ取れる時期であり、日本語教師アシスタントの多くが、異国情緒を楽しんでいます。
以下は、そんな日本語教師アシスタントの、カナダでのホリデー体験談となります。
アメリカ込みで楽しめるカナダのウィンターホリデーの体験談
カナダの年末年始はスキー・シーズン真っ盛り。バンフやウィスラーのスキー場は世界中から集まったスキーヤーで賑わっています私の冬休みの過ごし方は、もっぱら旅行です。この冬休みにもアメリカへ行ってきました。
自分は、今カナダ(バンクーバー)に住んでいます。
自分の住んでいる町は、日本と寒さがそれほど変わりないのですが、ご存じの通りカナダ(特にロッキー山脈より東)の冬は、しゃれにならないくらい寒いので、冬休みにカナダを旅行する気分には、ならなっかったですね。
と、思ってアメリカ(ニューヨークとフィラデルフィア)を旅行したのですが、バンクーバー以上に寒かったです。
アメリカには結局、12月20日から1月2日まで約2週間滞在していました。
自分は、アメリカに友達がいたので、観光に行ったというより友達に会いに行ったという感じでした。それでも、一通り観光することもできました。
ニューヨークにいたっては、前から見たかった「自由の女神」も見ることができました。
自分が行った時期は、ちょうどクリスマスシーズンでしたので、友達と一緒にクリスマスやニューイヤーのパーティーなど、アメリカの伝統的なクリスマスとニューイヤーを体験することができましたし、それに新年を迎えるということもあって、アメリカの街が、かなり盛り上がっていたよう思います。
今回は、自分にとって今まで以上にいいアメリカ旅行でした。
春休みもまだカナダは寒いと思いますので、またアメリカに旅行に行こうと思っています。 今度は、暖かい西海岸がいいかな、と思っています。
ちなみに、カナダ国内は夏休みに旅行するつもりです。
日本語教師アシスタントは、日本文化を海外に伝えながら、自分自身も海外の文化・習慣を体験し、より国際人として成長することが目的となっています。単なる旅行・留学とは異なる体験が、参加者の感性をより豊かなものへと育んでいっていることが感じられます。