留学では経験できない教師の醍醐味

ゲーム ニュージーランド

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日本語教師アシスタントは一般の留学と違って、責任ある1教員として現地の学校で活動するので、大変な部分もありますが、その分、留学では得られないような経験を得ることもできます。

ニュージーランドの学校生活

全校でのクロスカントリーが予定されていたのですが、雨が降って延期になって、その後もずっと雨続きで、結局、中止になってしまいました。
でもその時の生徒の顔が忘れられません。かなり、うれしそうでした(笑)。

日本語のクラス

クラスによって効果のあるものと、ないものがまったく違います。

でもほとんどのクラスはゲームが大好きです。

あまり体を動かすようなゲームはできませんが(そんな事をしたらすごいことになってしまうので)、ビンゴやクロスワードは楽しそうにやっています。

生徒の話をなるべく聞いてあげて、特に質問や意見は大切にしています。

日本語が必修なのも問題

日本語が必修になっているため、日本にまったく興味がない子が日本語のクラスに紛れてしまっているのも事実。

その子たちをどう集中させるか?がいつも大変です。

ここの子どもはじっとして話を聞く習慣がないため、1レッスン同じことをやると、飽きてしまい、遊びだす子もいるので、なるべくテンポよく授業をするように心がけています。

授業以外では

学校スタッフの方からはいつも声をかけていただいています。

昼休みは毎日、メールをしにパソコンルームに行くので、子どもたちがいつも声をかけてくれます。

ここの生活にもだいぶ慣れたので、特にコミュニケーションのために特別に何かを心がけたり工夫をしたり、といったことはしていません。自然に任せています。

ホームステイ生活

ホームステイは全く問題なく過ごしています。ホストファミリーは本当によく気をかけてくれるし、よく話もしてくれたりするので、毎日、楽しく生活しています。

毎日、私のために食後に甘いものを出してくれます。ちょっとそれは問題かも・・・なのですが。
この頃、体が重くて、動きが鈍ってきているような気がします・・・。

英語

英語の勉強として、新聞は毎日チェックするようにしています。あとは、自分で持ってきた問題集をする毎日・・・。早く終わらせなければ移動するときに荷物になるので、毎日必死です。

教師としての醍醐味を経験

本当にあっという間に時が過ぎて、こんな私みたいな初心者に、日本語を教わる生徒はいつもかわいそうだなぁ・・・と思っていましたが、先週、3人の生徒から、授業の後にカードをもらい、その中に、

私たちに日本語を教えてくれてありがとう

と書いてあった時には、感動しました。

カードも手作りで、表には着物の絵まで描いてあり、これぞ先生の醍醐味と実感しました。

まさに「クソガキ」と呼べるような子も数名いますが、今はかわいいものです。

もっと続けたかったのですが、私には時間がないのも事実。

今度はクライストチャーチの語学学校に少し通ってから、南島を旅行して、その後、日本に帰国します。帰ってからは就職活動が待っていると思うと気が重い毎日ですが、がんばっていこうと思います。

ここで出会った人と、またいつか出会えることを願っています。

#ニュージーランド・北島・オークランド郊外の学校で日本語教師アシスタント

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