意外と海外での認知度が低いオセロ

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一見、海外のゲームのように見えるオセロ(Othello)は日本発祥のゲームで、その名前の由来はシェイクスピアの戯曲「オセロ」(敵味方/白黒が激しく入れ替わる)から、だそうです。

オセロのNZでの認知度の低さ

日本の両親から、ホストファミリー宛てにコケシや来年のカレンダー、ボードゲームなどが届き、とても喜んでもらえました。

ボードゲームは何種類ものゲームができるもので、たまにホストファザーやホストブラザーと遊んでいます。

特にオセロがお気に入りのようです。遊び方も簡単で、勝敗が明確だからでしょう。ニュージーランドではオセロがほとんど知られていないことに驚きました。日本のゲームなのかなぁ・・・。

ただ、説明書が日本語なので、私が訳することになったので、また勉強道具が1つ増えました。

学校での活動

第4学期の初日は

Term4の初日、ホストファミリーから「今日は先生だけで生徒は行かないから、あなたはどうするの?」と聞かれたのですが、学校からは何も言われていなかったので、とりあえず行ってみましたが、やはり用無しでした。

日本語担当の先生に会ったら、「ごめん、言うの忘れてた。」と言われました。しかも私はスーツで行ったのに、他の先生方はみんな私服だったし・・・たったの30分ほどで帰って来たので、ちょっと無駄足でした。

10月はテストだらけのニュージーランド

10月は基本的にどの学年もテストだらけで、日本語の授業というのはほとんどやっていません。テストが無い日も試験の対策と解説の授業がほとんどでした。

ふだん日本語の教室として使っている教室も、他の科目の試験に使われたりしているので、自分は行ったことが無い教室に出向くという形で、ある意味、新鮮な経験をしました。

また、他の科目の試験監督の手伝いもしたのですが、3時間も拘束されて疲れました。

日本語のスクリプト読み

日本語のテストの時間には、私はスクリプトを読む役目を果たしました。日本語をゆっくり読むのは意外と難しく、アクセントが狂いそうになるのを抑えながら読みました。
Year11のスクリプトはすべてローマ字で書かれていたので、とても読みにくかったです。

ニュースの天気予報コーナーの日本語寸劇

テストがない学年では、ニュースの天気予報コーナーを自分達で作る、というのをやりました。
生徒らから、「これは日本語で何と言うのか?」質問を受けるのですが、適切な訳が見つからなかったり、見つかっても生徒には難しすぎたりして、いかに簡単な日本語にするか、苦労しました。

専門用語なども聞かれたので教えたのですが(例:遺伝子工学、品種改良など)、すぐに忘れると思います。

プロ野球に詳しいNZ人の先生

日本語担当の先生(ニュージーランド人の日本語教師)とはいろいろな話をするように心掛けています。

この先生は、日本で3年間ALTをしていた経験があるので、日本語を多少話せます。なので、日本特有と思われるニュアンスや言い回しなどを、英語で何というのか聞いたり、逆に、その先生の日本語が間違っていたら直したり、良いLanguage Exchange 相手です。

ちなみにその先生ご夫婦は、日本の夏、特にビールを飲みながらプロ野球を観ていたことが懐かしいようです。しかもプロ野球についてけっこう詳しいので、この話でよく盛り上がっています。

英語生活

特に今月は会話の中で言えなかった文を後で考えてノートに書いてみたりしています。

あと日本では映画館でほとんど映画を観たことがなかったのですが、今月は2本も観ました。自分的には快挙に近いかも。
どちらかというと子ども向けの映画だったせいか、英語も聴き取りやすかったです。それとも私のリスニング力が伸びたせいかも?私自身は後者のほうだと思い込むようにしています。

日本語教師アシスタントとしての派遣期間中、一番楽しみにしていたスクールホリデーも無事に終わり、残すはあと1ヶ月半。観光はほぼ自分の思い通りかそれ以上に実現できています。

先日のレイバー・デーは、レンタカーを借りてコロマンデルまでドライブしてきました。海外初運転でした。

残り少ない期間を常に向上心、好奇心を持って充実したものにしていきたいと思います。

特に学校はテストがあったり高学年の生徒の授業があと数週間で終わってしまったりで、実際に授業をするのはもっと少ないので、毎週立てている目標が達成できるように、一時間、一時間を大切に、かつ積極的に取り組んでいこうと思います。

#ニュージーランド・北島・オークランド近郊の学校で日本語教師アシスタント

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