厳しい大自然の中で生きる海外の学校では、自然環境の中で生き残る術を学ぶサバイバル訓練的な授業がけっこう、あります。オーストラリアやニュージーランドはさることながら、カナダでもあるようです。
カナダの学校生活
Life Skill(ライフスキル)
新しい学校では Elder(長老)と呼ばれる Cree Culture の先生?と毎日過ごしています。ほぼ毎日 Life Skill の授業があり、生徒とfishing(釣り)をしたり、hunting(狩り)に出かけたり、ブルーベリーを摘んだりしています。日本で新しく導入された生活科に通じるものがあるので、とても勉強になります。
一日中、このムシュム(お爺さん)と過ごしているので、時間がゆっくり流れます。
時にすごく暇に感じますが、冬になるまではじっくり カナダの Cree Language とクリーカルチャーを学ぶつもりです。
そんなわけで、最近は心がやすまり、仏のように過ごしています。すべての人に感謝しています。
小さい子どもたちには愛情を注ぐように心掛けています。
インディアンの人々に憐れみを感じるだけでなく、自分にできることを少しでもやろうと思っています。
今はまだ新学期が始まって間もなく、学校中がバタバタしていますが、落ち着いてきたら、自分がしたいことを交渉してみるつもりです。
日本文化の授業時間や リソース・クラスでのアシスタント教師について話し合うつもりです。
アメリカの学校見学
今度、アメリカのニューメキシコ州へ1週間ほど行くことになりました。サンタフェの北米ネイティブの学校や博物館を見学する予定です。その学校は90%以上の大学進学率とプログラム学習などで、
U.S. department of Education's Excellence in Education Award
を受賞した有名なモデル校らしいので、とても楽しみにしています。
カナダ人にとってサッカーはホッケー
所属するサッカーチームがローカル新聞に載りました。- Molson Canadian Invitational- Gold Medal(金メダル)
- Provincial Tornament- Bronze Medal(銅メダル)
カナディアンはサッカーが下手なので、正直、私はエースです(たぶん)。
でもカナディアンはサッカーをホッケーと勘違いするらしく、試合はかなりラフです。私は一度、脳震盪を起こして今でもその時の45分間の記憶が飛んでしまったままです。
日本に関する授業
やはりリアリティーがあるものが効果的です。こちらの学校ではよくビデオを見せているのですが、日本から持ってきた日本の相撲やコメディー、ヒットチャートのビデオを見せたら好評で、しかも簡単な授業ができました。授業も6,7回目になるとネタがなくなり困ってきました。
繰り返しになりますが、生徒の名前を日本語で書く授業やカタカナ英語などをやっています。スライドピクチャーも見せています。
今度、World War II (第二次世界大戦)についても新たに挑戦してみようと思っています。
失敗編1:茶道
Tea Ceremony(茶道)はかなり失敗しました。抹茶がなかったので、代わりに中国製のGreen Teaを試飲させたところ、子どもたちから「Normal!」と言われてしまいました。日本の「わび・さび」を理解した生徒は一人としていなかったと思います。失敗編2:スピーチ
Remembrance Day Serviceで約5分間のスピーチに挑戦するも、惨敗。変な英語と難しい話で、小学生はまったく聞いてくれませんでした。中高校生も微妙。先生たちですら・・・。
でも自分的には満足です。式の最後にDOW WOWのダンスが観れてよかったです。
英語生活
TOEFLの本を買いました。でもおもしろくないので文法のところで止まっています。試しに1回ぐらいはテストを受けてみたいのですが、それにしても高い。そして自分の住んでいる地域が田舎すぎて受験の予定が立てられません。少し困っています。#カナダ・SK(サスカチュワン)州北西部の学校で日本語教師アシスタント