オーストラリアも温暖な地域になるほど、フレンドリーというか、イージーゴーイングでラフな感じが強まってくる傾向があるようで、日本語教師アシスタントが活動する学校および学校の先生たちにも、そんな感じが見受けられます。
オーストラリアの学校の様子
校長先生が校内を見回るとき、よくお菓子(アイスとかピーナツとか)をつまみながら、「やぁ!」みたいな感じで教室にふらっと入ってきます。オーストラリアは自由です・・・。別の科目の先生ですが、とても面白い先生がいて、まるでコメディアンが舞台でショート・コントやっているような楽しい授業をするので、よく見学させてもらっています。とても勉強になるし、何よりクラスの笑いが絶えません。
日本語のクラス
メインの日本語教師が非常勤で、またまたその先生が学校を休み、今月も自分で何度か日本語の授業をやりました。一応、もう一人、別の科目の先生が来てくれるので安心ではありますが。今回ヘルプで来てくれた先生はとても明るく元気なおばさん先生で、2人で楽しく日本語の授業をやりました。
古今東西ゲーム
覚えた日本語の単語を使って、飲み会でおなじみの「古今東西ゲーム」を少しアレンジsちえやりました。勝者にはお菓子をあげました。みんなやる気満々でした。日本語の笑い声を教える
日本語の笑い声は「あ行」+「は行」。それぞれ、どんな人が使う笑い声か?というのを教えました。授業の後も、生徒たちは、「あはははーっ!」「いひひひーっ!」と楽しんでいました。クラスコントロールの難しさ
日本語の先生がよく騒ぐクラスに対して、大声で叱ったあとは、みんなの雰囲気が暗~くなり、おまけに先生も不機嫌・・・・。こんな時はやりにくいと感じます。せっかく前日、英語でジョークも準備してきたのに・・・話せる雰囲気じゃなかったのは言うまでもありません。
ホームステイ生活
ホストマザーがとても世話好きで、「1」をお願いすると「10」までやろうとしてくれます。初めはかえって私も気が引けましたが、今では上手に甘えさせてもらっています。
ホストファザーは夕方から仕事に行くので、夕食後はいつもホストマザーとおしゃべりをしています。
トラブルといえば、なぜか隣の家の犬に吠えまくられるくらいです。私が何か悪いことをしたのか?人相が悪いのか?心当たりはありません。
自分の英語や活動終了を迎えて
最近はもうすぐ日本語教師アシスタント活動も終わってしまうので、勉強そっちのけでもっぱら話しまくるばかりです。先生たちとも生徒たちともブロークン・イングリッシュで話しています。
話の内容が通じれば、文法なんて二の次!なんて感じで今までずっとやってきたおかげで、コミュニケーションは問題ありません。
ちょっとした休憩時間やランチタイムなどは、なるべく外で食べたり、校内を歩き回るようにしています。一人でいると話しかけやすいのか、生徒たちが寄ってきて、話かけてくれるので楽しいです。
あっという間の派遣期間でしたが、とてもとてもすばらしい体験ができました。もっとここにいたいです。本当にお世話になりました。学校スタッフや生徒らと別れるのは本当につらいです。
#オーストラリア・QLD州サンシャインコースト近郊の学校で日本語教師アシスタント