言葉を学べるビンゴにも、いろいろなパターンがあり、数字だけでなく、色を組み合わせることで一石二鳥の学習効果を得ることもできます。
日本語のクラス
色も学べるカラフル・ビンゴ
色(10色くらい)と数(1~10)を教え、高学年のクラスでビンゴをしました。
好きな色(覚えた色)と好きな数字を書かせ、「黄色 5」とかコールする(読み上げていく)うちに、半分の生徒はマスターしてくれます。ゲームをしながら楽しく学べるはずです。
最初からマス目が多いと該当者がなかなか出ないで飽きてしまうかもしれないので、最初は3×3の少な目のマス目で。次は4×4など、徐々にマス目を増やしていくとよいです。
子どもは願い事が好き
白黒のダルマの塗り絵をハンドアウト(プリント)して、ダルマについて説明した上で、好きな色に塗らせて、ダルマの上部分に願い事を書かせました。
みんな本気で願い事を書いていたので、「先生の夢は叶った?」と聞かれた時、「Of course!」(もちろん!)と答えてしまった自分に反省です(笑)。
アシスタントを掛け持ち
近くの高校でも朝だけですが(8:10~10:00)日本語クラスのアシスタントをすることになりました。
この町で唯一日本語を教えている方がいて、その1時間だけその高校で教えていらっしゃいます。
クラスはGr10が大半で、Gr11,12は数名、先月から学んでいると聞いて驚きました。すでに挨拶や簡単な単語、歌(カエル、ゾウさん、ドレミ)はマスターしています。記憶力のすごいこと・・・。
みんな優しくて楽しくてかわいいです。
カナダの学校生活
「教員の一人として」カナダのいろいろな学校生活に関われるのも、日本語教師アシスタントのメリットの1つです。
国歌は義務
小学校でもそうでしたが、カナダの学校では、朝、国家を歌うか、きちんと立って聞くのが義務らしく、初めての時は驚きましたが、1年間いるのだから、覚えてみたいな、と思い始めています。
本場のハロウィン
もうすぐハロウィンがあるので、小学校のたいていの教室に飾りがしてあったり、幼稚園のクラスでその手伝いをしたり、と楽しかったです。
昭和なカナダ
高校のクラスでは、みんな鉛筆を使っています!(またはボールペン)
そして小学校もそうですが、備え付けの鉛筆削りがあります。あまりシャープペンは普及していないからだそうです。
カナダでのホームステイ生活
自分もこの家庭に慣れてきたと思います。先日はトロントの動物園に連れて行ってもらいました。とても楽しかったです。
ホストマザーは今、大学に通っているので宿題がとても多く、忙しい中、気をつかってくれるので、とても感謝しています。
また、教会で何かイベントがある時は必ず声をかけ誘ってもらえるので、なかなか見られないクリスチャンの儀式(?)をこの前見ることができました。
何度も私の理解不足で謝ることがありますが、その都度、説明してくれるので、ありがたい反面、申し訳ないなぁと思っています・・・。
お菓子や料理も好きな方なので、一緒に作り、レシピをもらっています。
ホストシスターも参加するので、たくさん話すことができて、とても楽しいです。
そのホストシスターが、やっと私に慣れてくれ、ちょっかいを出してきたとき、マザーが"(私が)annoyed with you."と言って叱っていたのを、理解が足らない私は、自分も怒られたと思い、謝りました。そうしたらきとんと意味を説明してくれて、大きなハグをしてくれました。
英語の勉強
掛け持ちでアシスタントとしていくことになった学校のクラスの子2人にボランティアで毎週木曜日の朝30分だけ、会話練習や様々な言い方、発音チェックをしてもらっています。
また、来月からは毎週水曜日1時間、同じ学校で手話を学ぶことにしました。
ホストマザーはクリスチャンのことになると熱くなる方なので、クリスマスやその関係のことを尋ねると、2時間は止まりません。ですが、この場合、私は聞き役にまわってしまうため、リスニングの勉強になっていると思います。
#カナダ・オンタリオ州内陸部の学校で日本語教師アシスタント