学校の教育方針や宗教的な理由から、日本語教育で使える教材も制限される場合があります。
街の様子
人口500人に満たない小さな町で、本当に何もありません。シドニーにいたせいか、何もないのにびっくりします。本当に何もないです!山もないし、ずーっと向こうまで何もありません。
私はこんな所が大好きなので、全く困っていませんが、シティ好きな人はここでは過ごせないでしょう。
「Everyone knows everyone.」(みんな知り合い)で、鍵も閉めずに過ごしているような町です。
もちろん、日本人というかアジア人は私しかいません。この町には・・・。なので、毎日、日本語を話しません。英語のみ。
しかし、私の頭の中は常に日本語なので、意識していないと、周りの英語の会話はBGMのようです。
だから常に「聞こう!」と意識して聞くようにしています。逆に必要ない時は効いていません。疲れてしまうので・・・。
学校では
日本語の授業がない時は、他の授業に参加させてもらっています。HE(家庭科)の授業で、Year10の生徒と一緒にソーセージHOTPOTを作ったことが印象的でした。男の子も積極的に参加していておもしろかったでs。
クリスチャンの学校なので、毎日、朝と下校前にお祈りがあります。今までに(私の中で)ない習慣なので、印象に残っています。でも嫌ではないです。
日本語のクラス
Year8の生徒たちは折り紙が好きです。風船を作ったら、みんな「Cool!!」と言って喜んでくれました。
折り紙をする時は静かに黙々と取り組んでいました。
でも折り方の説明を英語でうするのは難しくて困りました。だから初めにある程度の単語、例えば、
- 四角・・・sihaku(square)
- 折る・・・oru(fold)
クリスチャンの学校なので、モンスターは使用してはいけなくて、「千と千尋の神隠し」やポケモンは学校内では禁止だそうです。ポケモンの塗り絵を持ってきたのに、使えなくて残念です。
Term4なので、日本でいう3学期(学年末)なので、ほとんど日本について知っている子もいれば、転校生で何も知らない子もいます。
授業を何をどこまで知っているのかわからないので、「色の名前を覚えてもらう」をトピックにしたら、すでに習って知っていました・・・知らない色も2,3色あったので何とか授業にはなりましたが・・・前任の方と引継ぎがあるといいなと思いました。
心掛けていること
日本語教師アシスタントのみなさんが口を揃えて言うように、とにかく早く名前を覚えること。
挨拶の時に、向こうは私の名前を覚えていて呼んでくれるのに、私はなかなか覚えられず、困っています。
名前を覚えてもらうということだけでも嬉しいことなので、とにかく早く名前を覚えたいです。
ホームステイ生活
ホストファザー20歳、ホストマザー22歳、赤ちゃん1歳半おちうことで、私より若いので、どうなることかと不安でしたが、とてもしっかりしている2人で安心しました。
若いけど、家事も育児も2人で協力してやっていて、とても仲良しです。
私はキャラバンで1人で過ごさせてもらっています。トイレ・シャワー・食事・テレビは家の方で一緒に使わせてもらっています。とても過ごしやすいです。
#サウス・オーストラリア州の学校で日本語教師アシスタント