日本の子ども用の歌や絵本を活用していけば、海外での日本語の授業も楽に展開していけます。
12月から1月は、オーストラリアは真夏なので、この時期、季節違いのクリスマスやお正月に戸惑う日本語教師アシスタントも多いです。
オーストラリアの学校の様子
年末の学校でのクリスマス・パーティーの「シークレット・サンタ」では、一度も話したことがない男の先生に当たってしまいました。正直、名前を見ても誰かわからなかったので、そのプレゼントを何にするかですごく迷いました。結局、ウケねらいのパーティーグッズにしました。やはりクリスマスとお正月は冬のほうがいいですね。
職員室では
学校のスタッフルームでは、とりあえず話せなくても会話に入って、話を聞いています。笑顔で。日本語の授業
「大きなかぶ」と「蛙の歌」
ペットの名前を日本語で勉強した時に、「大きなかぶ」のお話を読みました。家族の名前も以前勉強していたし、「大きなかぶ」はリピートばかりなので、先生と生徒でちょっとした劇をしながら読むと楽しかったです。その後、動物の鳴き声の日本語と英語の違いを教えて、最期にみんなで「蛙の歌」を歌いました。動物自体、生徒の興味をひくものだったし、みんな楽しそうに授業に参加していました。
他の学校の問題クラスをヘルプ
近隣のある学校で6,7年生をミックスしたクラス編成が行われたため、6年生に日本語の挨拶などの基礎を教える間、私が7年生を受け持つことになりました。「はらぺこあおむし」を聴いて、曜日、食べ物、虫、ひとつ・ふたつ・・・の数え方などを教える予定です。
1クラス15人弱の7年生ですが、日本語の授業に興味を失っている生徒も多いらしいです。落ち着きがなく、日本語の先生に怒られまくっているせいだと思います。確かにテンションが高すぎる子が何人かいます。怒り方に注意して頑張ろうと思います。
年度始まりは生徒の学習意欲も高い
まだ授業が始まったばかりだからかもしれませんが、生徒の多くは意欲的に授業に参加してくれています。そのためか、生徒たちの日本語の吸収力にはビックリすることがあります。トトロは鉄板
別の授業では日本から持ってきたトトロのDVDを見せました。すごく人気でした。トトロもかわいいし、日本の田舎の風景とかも見ることが出来るので、日本語や日本を紹介するアニメとしては最適です。トトロは広い年齢層に受け入れられると思います。ホームステイ生活
まったく問題なく楽しく過ごしています。日本語の先生がホストで、家でも学校でもよく怒る先生で、また、その声が大きく、初めはそれが少し気になりましたが、今では慣れてきて、「まただ」くらいにしか思わなくなりました。(よく怒るけど、本当はすごくイイ人です。)ホリデーの間、子どもたちが毎日のようにプールに一緒に入ろう!と誘ってきました。クールダウンのためにプールに入るのがめんどくさくなって、よく断っていました。You're lazy!とよく言われました。
体全身に痛みがあり、薬を飲んでも数日続いているので、病院に行くことにしました。原因がわからないのでケアしようがないため。
英語
英語については特に何もやっていません。気づいたことや新語はノートするようにしています。また、意味の分からないWORDは、すぐその時に意味を尋ねるようにしています。
#オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント