カナダと日本の比較で驚く

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カナダと日本の様々な点を比較する授業は定番ではありますが、視覚的にわかりやすく比較すると、改めて子どもたちは驚きます。

学校でのできごと


北海道の姉妹都市から30人程の中3と高1の生徒らが来たので、バスでカヌーミュージアムに一緒に行って、交流しました。

私の誕生日にアナウンスしてくれて、校内ですれ違うたびに、みんなに「おめでとう!」と言ってもらえました。

高校生に交じってトロントに「ストンプ」を観に行きました。

小学校のフィールド・トリップで、農場に行ってパンプキンととうもろこしを収穫してきました。その時にたくさんの子どもたちの名前を覚えることができました。

日本語のクラス


日本との比較


日本の大きさを説明する時に、カナダと日本の地図を同寸大で切り取って照らし合わせたら、日本がものすごく小さくて、みんな驚いていました。

同じく日本とカナダの物価を比べると、日本があまりに高いので反応が大きかったです。

カタカナや漢字で名前を書いてあげたら反応が良かったです。

日本のお金を見せてあげたら、お札の透かしと50円玉と5円玉に興味を持っていました。500円玉にも結構驚いていました。

習字と漢字


近隣の学校に出向いて習字を教える機会がありました。

生徒らの名前の意味を予め調べてもらっていて、その意味に当てはまる漢字を各自に教えました。

自分の名前の意味を知らない生徒が多かったので、意味を知って喜んでいました。漢字も難しければ難しいほどエキサイトしていました。

反省点・改善点


この学校では、今まで何人も日本語教師アシスタントが活動してきているので、日本の学校のこととか、G4~8の生徒は大概知っていたので、退屈だったかもしれません。(説明ではなく)もっと質問を多くすればよかったと思います。

折り紙はみんな大好きで喜びますが、あまりに難しすぎると時間内に終わらないので、簡単なモノを作るようにしなければなりません。
鶴は本当に難しいので、G7,8ぐらいでないと騒がしくなってしまうので困りました。

お箸は年長の子は上手に使えますが、年少の子には説明するのが難しかったです。

心掛けていること


とにかく名前を覚えるのに必死です。

スタッフの名前は覚えることができましたが、まだまだ子どもたちの名前が分からないので、覚えるのに必死です。

スタッフが誘ってくれた時は、喜んで参加しています。トロントに連れていってくれたり、ご飯に招いてくれたりと少しずつ、話す機会も増えてきました。

ホームステイ生活


子どもがすごくかわいくて(2歳と4歳の女の子)、ホストマザーも体育の先生ということで、とても明るく元気です。

週末はカヌーとかサイクリングに連れていってもらっています。誕生日にはケーキを作ってくれました。

休みの日には毎日、「今日は何する?」とか聞いてきてくれて、先日はトロントとかオタワにも連れて行ってくれました。
子どもも懐いてくれて、一緒に本を読んだりしています。

先日、ホストマザーが膝の手術をして少し休んでいたのですが、ホストマザーのお母さんがヘルプに来てくれているので問題ありません。

英語の勉強


できるだけたくさん映画を観たり、週に2,3回はビデオを借りたりしています。

ハリーポッターも読んでいます。これまで4巻を読みましたが、いまいち理解できません。

TOEICの本も買ってみましたが、全部英語なのでなかなか進みません。

「風の谷のナウシカ」の本を英語版で買って読みました。これがまたいいんです。映画と内容が違うのでオススメです。


#カナダ・オンタリオ州トロント郊外の学校で日本語教師アシスタント

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