海外、特に英語圏のホームステイ先は何かしらペットを飼っていることが多く、動物に対する好き嫌いの有無や程度、克服の可否が、ホームステイ生活の成功を左右することがあります。
ニュージーランドの学校のようす
4月に International Parade(国際パレード)というイベントが学校であり、学校の周りを、生徒や先生たちが様々な国の衣装などを身に着けて練り歩きました。私は日本を紹介することに割り当たった2クラスに「炭坑節」を教え、当日は浴衣を着て参加しました。先生方はガウン姿に、髪にお箸といういでたちで素敵でした。
日本語のクラス
女の子の日、男の子と日
3月はひな祭りということで、クラスの女の子だけを集めて紙でひな人形を作りました。そうしたら男の子たちが欲しがって盗んだりして大変でした。男子生徒らは早く5月5日が来ないかと心待ちにしています。「Boy's Day 明日にしてぇ~」とかいう声も聞かれて面白いのですが・・・。鯉のぼりを作ろうと考えています。
ジャンケンで日本語の語感に触れてもらう
今月は低学年・高学年ともに数え方、色の名前、身近な物の名称を教え、文化紹介として、折り紙、ジャンケンを取り上げました。さらに高学年には知っている単語をひらがなで各練習をしてもらっています。
その中で効果が即現れるのは、なんといってもジャンケンだと思いました。
覚えるのも簡単ですし、遊びの中ですぐに使えるからです。
覚えた子どもが私のクラスに参加していない子どもにも教え始めてくれています。
より多くの子どもが日本語の語感に触れてくれることを期待しています。
まずはひらがな
高学年のひらがな練習については、希望があったことから取り入れたのですが、まだ5~6文字を覚える、というのではなく、マネして喜んでいる、という段階です。あいうえお表を見ながら、絵にひらがなの単語を当てはめていくことを多く取り入れるようにしています。
来月も引き続き取り入れ、ひらがなの音声表記の働きをつかんでほしいと考えています。
書道はアートとして
書道のプログラムは、徐々にアートに移行させています。元々、書道を取り入れたアートということで、学校の先生が組んでくださったこともあり、そのような方向にしました。水墨画を用いた凧作りから、「書」を用いたコラージュの後、いきなり野菜のデッサンをしてもらったりしましたが、文句はありませんでした(笑)。
その後、低学年では、私の作った「冒険に出かける内容の紙芝居」の後の話を考えて描く想像画、高学年は希望により日本のマンガの描き方に取り組んでいます。
高学年はこの後、デフォルメという観点から、浮世絵の鑑賞につなげていこうと考えています。
ニュージーランドのホームステイ生活
やっと猫と仲良くなれた
ここにホームステイするようになって6ヶ月。いつも通り過ごしていますが、最近、やっと猫に好かれるようになって嬉しいです。あまりこれまでは相手にしてもらえなかったのですが、学校で凧作りに使う竹串を、何がいいのかわかりませんが、その猫が気に入ったようで、それで遊ぶようになってからは、とても仲良くなりました。今では一緒に寝たりもします。今も膝の上にいます。ノミ発生
ノミが発生するというすごく困ったことが起こりました。1階にある私の部屋に住み着いたようで、私は腕やらお腹やらを60ヵ所ぐらい刺されてしまいました。ホストマザーが殺虫剤を撒いてくれて以来、刺されなくなったので、今はもう大丈夫なのですが、刺された当時(3週間程前)はかゆくてかゆくてどうなるかと思いました。もう最悪です。
#ニュージーランド・北島・中央部の学校で日本語教師アシスタント