カナダなど海外の学校は、生徒主催のイベントが結構あり、幼少期からエンターテイナー性を育む教育がなされています。
特に演劇やダンス系のイベントは、日本のそれとは異なり、かなり本格的で、時にプロレベルの催し物になることもあり、その完成度の高さに驚く日本語教師アシスタントが多いです。
カナダの学校での出来事
学校で子ども主催のタレントショーがあり、かなりおもしろかったです。Grade6の生徒が司会を兼ねて、ショートコントをしながら進行していて、歌あり、ダンスあり、劇あり、でとても盛り上がっていました。
その他、バンクーバー・オペラが来て、行内で上演会が開かれたり、Irish Musicのバンドが演奏しに来たり・・・と驚くほどイベントづくしで、授業がことごとくつぶれていっているここ最近です。
日本語のクラス
G4のProjectで、日本語でパスポートを作りました。名前、年齢、家族、好きな食べ物などSelf Information(個人情報)を書いて、写真を貼って、表紙をつけて完成させました。Oral Presentation(税関のロールプレイング)では高校生に手伝いに来てもらって、税関の係官役になってもらい、教室もcustoms(税関)のようにセッティングしておこないました。
子ども達は上級生を前にして、とても緊張していましたが、いい経験になったようです。
バンクーバーらしさを感じたホームステイ
ホームステイは順調です。前のホストファミリーは毎日手の込んだ西洋料理でしたが、現在のホストファミリーは中国系移民のご家庭なので、毎日中華料理です。どちらも美味しいのですが、やはり日本人の私には、ご飯におかずの今の食事のほうが落ち着くような気がします。
先日、ホストファミリーの親戚、友達が大勢集まってパーティーがあったのですが、十数人全員が中国系で、そしてみんな英語で話している・・・という光景が不思議なような、なんともバンクーバーらしいような感じで、おもしろかったです。
そんなホストファミリーですが、子どもたちが食事の時、とてもヤンチャで、もうちょっとお行儀がいいといいのですが。お手伝いさんが食べさせているので、とても大変そうで、時々かわいそうになります。
いつのまにか上がっていた英語力
先日、TOEIC公開テストをカナダで受けて、だいぶスコアが上がっていたので、うれしかったと同時に、ちょっとほっとしました。まだ言葉に詰まることもたびたびあり、うーん・・・もう半年も経つのにまだ流暢にしゃべれていない・・・と思っていたところだったのですが、やはり半年分は英語も上達していたようで、良かったです。
時間が解決することもある
スタッフルームの会話の輪に入るのがまだ難しいですが、個人的には話しがだいぶできるようになりました。こちらでの生活も長くなるにつれ、共通の話題も少しずつできてきたからだと思います。やぱり時間って大切ですね。次回の春休みはカナダの東方面に旅行に出かけます。一人旅プラス東部の友人を訪ね歩く旅。とても楽しみです。
#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント