オーストラリアとニュージーランドの違い

ニュージーランド 学校行事 教案

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日本語教師アシスタントの中には、ワーキングホリデーなどでオーストラリアやニュージーランドなど複数国で暮らしてきた人もいて、それぞれのお国柄の違いを感じることも多いようです。

オーストラリアとニュージーランドの違い

新学期の初めに、学校で入学式がありました。ニュージーランドの学校の行事には必ずマオリの催物があります。

式典でマオリ語で語られていることはまったくわからないのですが、時々、訳が入るので、流れや何について語られているのかは、なんとなく理解することができました。

先住民の文化がとても身近に感じられることは、オーストラリアとだいぶ違うな、と思いました。

日本語のクラス

今年度から日本語が2クラス増えたので、ちょっと忙しくなりましたが、Year10の naughty kids(問題児)が消えたのでちょっと楽になりました。

生徒に名札を配らせる一石二鳥の授業

Year9の生徒に最初に暮らすでネームスタンドを作らせました。

34名それぞれの名前をカタカナで教え、自分で書かせました。

子ども達は It's cool! とか言ってとてもはしゃいでいました。

毎授業の始めに5人ほど前に出てもらって、クラスメートのネームスタンドを持たせ、「これは誰ですか?」「私のです。」の練習をしながら配っています。

自分の席にスタンドを立たせるので、私も日本語の先生も名前を覚える苦労から解放されました。

ワーホリ職業経験をいかして授業する

(私がオーストラリアでワーキングホリデーでツアーガイドなどをやっていたので)日本語の先生のリクエストで、オーストラリアのツーリズム(観光業)について10分くらい話をしました。

日本語を話すオージー(オーストラリア人)のツアーガイド(元職場の同僚など)についてがメインです。

生徒たちに日本語が話せるとこんな仕事に就けるよ!こんな業界もあるんだよ!と具体的に知ってほしいという狙いからです。

さすがにシニア(上級生)には身近な話題で、質問もたくさん出て、とても盛り上がったのですが、ジュニア(下級生)にとっては遠い将来のことのようで、反応はいまいちでした。

ホームステイ生活

新しいホストファミリー宅に移ってから、とても楽しく生活しています。

家の中もとても清潔で(前の家はほんとにすごかった・・・)、家族もそれなりに息子を叱ったりはするのですが、前の家ほど年がら年中って訳でもなく、とても平和です。

週末は別に暮らしている娘さんとそのボーイフレンドが夕食に来て、BBQをします。

まだ越してきて3週間なのですが、すでに居心地よく暮らさせてもらっています。

勤務先の学校まで徒歩40分は今のところ、まったく苦になっていません。

先週、学校の同僚の先生のお宅へBBQに呼ばれ、うかがいました。ご夫婦でLanguage(言語)の先生です。私の派遣校はご夫婦が多いです。8組もご夫婦で勤めていらっしゃいます。

英語について

英語の勉強といえば読書でしょうか・・・あいかわらずチベットの本にはまっています。

それからこの家に越してきてから、ホストマザーと話が合うので、よく話をするようになりました。

彼女も英語は母語ではないので(といっても実際はベラベラですが)、ゆっくり話してくれます。気を遣ってくれてるんだと思います。

ホストマザーは栄養学やセラピーなどを勉強しているので、健康についてとても知識があります。実は私もとても興味があるので、いろいろタメになる話を聞かせてもらっています。

#ニュージーランド・北島中央部の学校で日本語教師アシスタント

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