オーストラリアはイギリス派生の国なので、学校行事なども、ハリーポッターを彷彿させるようなイギリスっぽいところがあります。
オーストラリアの学校での出来事
学校では子どもたちの名前を憶えて、積極的に話すように心がけています。学校スタッフとはまだまだ話せていないです。ハリーポッターのような4つのハウスで競う制度
全校生徒が映画「ハリーポッター」のように、4つのHOUSE(ハウス/チーム)に分かれて、授業中に良い発言をしたり、気配りができた時などに、先生がポイントを与えて、毎週月曜日の全校集会で、高得点のハウスが発表される、というのが開催されています。特に素晴らしい生徒へは表彰状が授与されるようになっています。
日本にはないなので、面白いシステムだと思いました。
ミュージカルのような学校生活
4泊5日で、Year5,6の生徒たちとキャンプに行きました。キャンプといってもテントではなく、ホテルに泊まったのですが、とても楽しい1週間でした。印象深かったことは、朝に荷物やベッドメイキングなどが整っているか、先生たちが採点しに各部屋を回ります。その時、部屋ごとに先生たち歓迎の歌を歌ってくれて、さらに先生が退室する時には「他に何か私たちに質問や言いたいことは?」と聞くと、「さよなら」の歌を歌ってくれます。
それは替え歌だったり、詩の朗読、ダンスなど部屋ごとに様々です。
これは生徒たちが自主的にやっているらしく、先生たちは何も言っていないそうです。
私の誕生日にはバースデイ・ソングを歌ってくれて、本当に感動しました。
日本ではないことで、オージーの性格が出ていて面白かったです。
日本語のクラス
日本語の単語は知っているが書けない子どもたち
基本的にはまだ自分では授業をせず、生徒たちの質問に答えたり、日本語の文を完成させるのを手伝ったりしています。ちょうどこの時期はポートフォリオ提出と重なってしまったので、その作成を手伝いました。
生徒の、自分の簡単な日本語自己紹介文を最初に書いてもらい、そのまわりを細く切った折り紙で飾って、先生があとで採点します。
黒板の例文を見て、自分のことを当てはめていくのですが、皆ひらがなを書くのが上手です。単語はたくさん知っていますが、自分では書けないようです。
日本の梅雨についての授業
ポートフォリオが早く終わり、時間が余ったので、「梅雨」について私が授業することにありました。梅雨について一通り説明し、「雨降り」の歌を教え、折り紙で「テルテル坊主」を作りました。
本当に生徒たちは折り紙が大好きで、ノーティーキッズ(やんちゃな生徒)も、この時ばかりは一生懸命作っていました。
「あめふり」の「ピッチピッチチャップチャップ・ランランラン」を、みんなすぐ覚えてしまい、口ずさんでいました。
他の授業をヘルプ
今週は週2日しか日本語の授業がなく、3日間は他の授業のお手伝い(アシスタント)をしていました。生徒の勉強を助けたりするのですが、あまりすることがなかったので、どうしたらいいか、校長先生に相談しました。
次回の学期から、少し変えてくれるそうです。私も何か自分で考えてみることになりました。
反省点
授業の準備はしていたのですが、歌練習の際、リズムよく進められず、止まったりしてしまい、難しかったです。「あめふり」のCDがあったので、それを聞かせ、少しずつ区切って教えるとスムーズでした。説明の補足は先生がしてくれましたが、自分がもっと英語を話せたら、と思うばかりです。もっと勉強します。
オーストラリアのホームステイ生活
6月に新しいホームステイ先に移りました。ホストマザー、ファザー、10歳の娘、13歳の息子の4人家族で、みんなよく話します。何度か日本人を受け入れたことがあり、とてもフレンドリーで、何でも話せ、とても居心地がいいです。
食事もおいしく、土日には息子のサッカーの試合を見に行ったり、一緒に買い物に行ったりして楽しんでいます。
もっと自分から話しかえればもっと楽しめると思うので、一言でも気になることは、何でも言うようにしています。
ホリデーには一緒にグランピアンズへ旅行し、ハイキングしたり、乗馬したり楽しく少しました。
ホテルの部屋の近くまで、野生のカンガルーやクックバラ(鳥)、ワラビーが来ることには驚きました。
カンガルーのケンカは、キックボクシングのようで本当に面白かったです。
英語の勉強
英語の勉強については、毎日のホストファミリーとの会話を大切にしています。その時、自分のしている動作はこう言うのか・とホストファミリーに尋ねたりして、その時その時、覚えるようにしています。子ども向けの本を読書をして、語彙力をつけようとしているのですが、まだあまり読んではいません。
ホストファミリーの子どもと一緒にアニメを見るのも勉強です。
#オーストラリア・VIC州の小学校で日本語教師アシスタント