カナダの劇場でソーラン節を披露

カナダ 日本食

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日本語教師アシスタントも日本語の授業など活動が軌道に乗ってくると、それ以外の課外活動が占める割合も大きくなってきます。特に海外の学校は、授業そっちのけで大きなイベントに参加することも多く、多忙を極めることもあります。

カナダの学校でのできごと

Multi-cultural Show

今月はコンタクトスタッフの先生が顧問をしているクラブ主催のMulti-cultural Showがありました。
600人以上入るシアターが満員になり、アジアを中心に各国の歌や踊り、マジックやカンフーのデモなどもあり、すごい盛り上がりようでした。

私も企画やオーディションの段階から加わり、日本語クラスの生徒も全員(150人!)でソーラン節を踊るなど、1ヶ月以上前から準備を進めてきたので、成功して本当にうれしかったです。

クラブ活動

最近はコンタクトスタッフが顧問をしているクラブ(4つ)の活動がどんどん活発になってきて、スーパーバイザーにカウントされている私は、昼休みも放課後も身動きが取れず、教室から出られません。

生徒と接する機会は多く、生徒は放っておいても寄ってくるのでよいのですが、前述の理由で、日中は教室から出られる時間がまったくないので、他の先生と話す時間が全くないのが悩みです。

日本語のクラス

1つのレッスンが終わるごとに、学習したテーマにそってペアまたはグループで会話の発表をさせています。

どのグループも工夫を凝らし、少ない日本語の語彙でも驚くほど内容豊かなストーリーを作るので、毎回楽しませてもらっています。生徒も楽しみにしているようです。

今月はMulti-cultural Showの準備や出演するためのソーラン節の練習で授業もかなりつぶれ(なんだか歌って踊ってばかりでした)、それが終わるとすぐに2学期の成績を出さなければならない、ということで、今度は連日テスト続きで、気がつくとバレンタインもひな祭りも何もせずに過ぎてしまいました。反省しています。

バンクーバー民は日本食に慣れている

全クラスで寿司ワークショップをやり、カリフォルニアロール、おにぎり、いなりずしを作ったのですが、生徒は毎年やっているので、説明も聞き飽きているようでした。

もちろん食べることは楽しんでいましたが、こういうアクティビティは、変化をつけたり、アイデアを小出しにするのも必要だな、と思いました。

ホームステイや日常生活

先月から夜間の通訳養成コースに通っています。バンクーバーなので、今までまわりは98%英語ネイティブではなく、自分の不完全な英語も完璧に理解してくれるので、不自由を感じることはありませんでしたが、学校に通い始めて、いかに自分が英語の勉強をしていなかったか、を思い知らされました。とても充実しています。

ホストファミリーとは、私が夜学校に通い始めたため、接する機会は前より少なくなりました。

ホストマザーが学校のコンタクトスタッフなので、学校でもずっと一緒にいるため、むしろちょうどいいくらいです。

夜10時過ぎに部屋に来て、明日の教材を作ってくれと頼まれることもほとんどなくなりました。

あと、地域のサークルに通ったりして、できるだけ学校の外の人と接するように心掛けています。

先日、日本の親族の結婚式に出席するため、10日ほど休みをもらって日本に帰ってきましたが、カナダにもどってきたら、生徒たちが「I miss you~」とすごく喜んでくれて、うれしかったです。

私がいないと学校は片付ける人がいないので、机や棚の上はテストやプリント、その他の書類がグチャグチャに山積みされていました・・・。


#カナダ・BC州バンクーバー東部の学校で日本語教師アシスタント

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