通信教育で日本語を学ぶ生徒もいるNZ

ニュージーランド 日本語教育

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日本語教師アシスタントが活動するニュージーランドの小中高校には、通学だけでなく、通信教育で第二外国語として日本語を選択し、遠隔地から日本語を学んでいるニュージーランド人の生徒もいます。

ニュージーランドの学校のようす

さすがにカトリックの学校だけあって、学期の始まりにあたって、mass(ミサ)がありました。学期の終わりにもあったのですが・・・。

ただ、信者のみが拝領する聖体を、信者ではない生徒が拝領していたらしく、今回のmassでは、神父が「神を欺かないでください」と言っていたのが、ちょっと悲しい気がしましたが、生徒が主体で行われるmassだったのが、日本と違っておもしろかったです。

日本語のクラス

通信制の日本語履修生徒のケア

今年は通信教育で日本語を学ぶ生徒がYear10が4人、Year11が4人、Year13が2人と多く、またそれぞれのタイム・スケジュールが違うので、日に2~3ピリオド授業があるので、少し忙しくなりました。

特にYear13の生徒はYear10~12までのレベルを勉強せずにYear13のレベルを勉強しなければならないので、かなり大変だとは思いますが、私がいることで彼女たちの助けになればいいと思っています。

目下の課題は、通信教育の生徒たちがまだテキストを入手できていないということ。そのため教材作りが大変です。マニュアルもなく、何を教えたらいいの?という手探り状態です。早くテキストが届いてほしいです。

突然、代講することに

Year9のクラスは先生がいるのですが、先週、その先生が急きょお休みになったので、代講を担当しました。

スーパーバイザーはいたのですが、きちんとできたかどうかはわからないです。私にとっては夢中で過ぎていった1時間だったのですが・・・。

また、この学期からinternational students(留学生)がいるForm Classに行かせてもらうようになり、生徒とは接するようにしています。

授業以外では

先の夏休み中(12月~1月)は4週間くらい南島に行ってきました。

この学期から生徒の数が増えて、にぎやかになりました。スタッフの顔ぶれも少し変わったので、また様子が違います。

生徒たちが朝から晩までバスケットボールをするのには閉口してますが、他はスタッフの方々にもよくしていただいています。

スタッフルームでは、他は特に工夫することなく、どうしたらいいのか模索している最中です。自分からトピックを見つけて話すことも難しく、専ら会話を聞くことに専念しているという感じですが、基本的にはみなさんと仲良くしています。

自分の英語について

少しは英語を勉強しなくては、と思いつつ、これといって何もしていませんが、日本語の授業がない時は、前学期と同じようにESOLのクラスや他の科目のクラスに生徒として出席させてもらっています。

あとは先週から知り合いの語学学校の先生のお宅で聖書の勉強を始めました。それも英語の勉強にもなっているし、派遣校がカトリックの学校なので学校の理解につながるので、今後も続けていきたいと思っています。


#ニュージーランド・北島・ロトルア近郊の学校で日本語教師アシスタント

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