日本にはまだ定着していない記念日や習慣が、まだまだ海外にはたくさんあって、日本語教師アシスタントはそうした貴重な経験を海外の学校で積むことができます。
学校が緑色に染まる日
St. Patrick's Day
St. Patrick's Day(セントパトリックス・デー/聖パトリックの日)に、学校スタッフや生徒がアイルランドにちなんで緑色の洋服を着たり、緑色のアクセサリーを見に付けて登校していました。校内でCatholic Jokeとどれだけ緑色の物を見に付けているかのcompetition(大会)があって面白かったです。
プロのラガーマン
別の日には、ニュージーランドのどこかのプロラグビーの選手が学校を訪れて、トークショーがありました。授業を短縮して全員参加し、生徒たちも活発に質問していて楽しんでいました。日本語のクラス
Year9では日本語での色と物の勉強をしていて、自分で絵を描いて色を塗った本を作成していたのが、とても楽しそうでした。同じ時間、私はYear13のヘルプをしていたので、実際には何もせず、ただ見ていただけですが・・・。
映画「しこふんじゃった」
日本語のクラスにて、映画「しこふんじゃった」をビデオ鑑賞しました。相撲に興味を持ってみんな楽しんで観てくれました。ひらがなとかを勉強するようりも、日本の文化とかエンターテイメントとかのほうが、やっぱり興味を引くように思います。
あと授業とはあまり関係ないけれど、今後の参考のために、表現やひらがなをまとめているのですが、日本語を取っている生徒以外の生徒や先生が、「それほしい」と言ってくれてうれしかったです。
私がいる間に、少しでも多くのものをこの学校に残せるようにしていきたいと思います。
通信制の日本語の授業
correspondence(通信教育)のクラスは、少人数なので授業の効果というほどのことは、あまり感じられないような気がします。文章と文法の説明だけというのもありますが・・・。ただ、説明をしていて、「I've got it!」(わかった!)と言われた時は、安心するし、うれしく思い、励みになります。
このcorrespondence(通信教育)で学んでいる生徒たちのクラスは、日本文化の紹介などはまったくなく、完全に文法の勉強のみをしています。
特にYear13はかなり複雑な日本語の文法をやっているので、それを英語で説明するのは、かなり大変です。
マニュアルもなく、その場で出たとこ勝負で生徒が持っているテキストを読んで、考えて、説明しなければならないので難しいです。
英語の勉強
特に特別な工夫はしていませんが、トピックを探して話す努力をしているつもりですが、なかなかネタが見つからないのが実状です。英語についてもあまり何もしていませんが、2週間に一度、Bible studying(聖書を読む会) を始めたので、文字に触れたり、学校外でも英語で人と話す時間が少しですが、できました。
引き続き、ESOLのクラスには週4回、出席しています。
ホームステイ生活
相変わらず(留学生がたくさんステイしているので)ホームステイは賑やかではありますが、特に変わったこともなく、順調です。ただ2回ほど、(ステイしている)留学生の人数の数え間違いなどのトラブルで、食事が準備できなかったと言われたことがありましたが、代わりの食べ物でフォローしてくれたので、問題はありませんでした。
#ニュージーランド・北島・中央部の学校で日本語教師アシスタント