カナダの日本語教師アシスタントは、他国(オーストラリアやニュージーランド)とは状況が若干異なっています。
その違いとは、カナダでは専任の日本語の先生がいないため、アシスタント自身が自分で教案を作成し、自身が中心となって教鞭を執っていくと言う点にあります。
このことにプレッシャーを多少感じるという人もいますが、その一方で、自分が「教師」であるという充実感と大きな達成感を得ることができるのも、カナダならではの特徴といえます。
カナダの学校の様子
学校からお休みをいただき、トロントへ1週間ほど旅行したのですが、帰ってきた次の日、学校に戻ると、いろんな先生方や生徒たちから、思いっきり歓迎を受けました。まったくもって予想していなかったので、すごくうれしかったです。
ただ、校長先生の旦那さんのサプライズパーティーに招待していただいていたのですが、トロントに行っていたので、参加できなかったことがとても残念です。
鬼ごっこ三昧
生徒やスタッフとコミュニケーションを上手くするためには、とりあえず口に出して何でも話してみる。そうすると話す事がだんだん楽しくなってくるし、向こうからも話し掛けてくれます。毎日毎日、休み時間は子どもたちと鬼ごっこです。この年になって、毎日鬼ごっこをするとは(しかもかなり真剣に)、まったく想像もしていませんでした。
休み時間になると、みんなが私を迎えに来ます。
今日はちょっと・・・と思っても許してもらえないほどの勢いです(笑)。
ひな祭りを紹介
今月はとても短く、そして自分がトロント旅行に出かけていたこともあり、たいした授業はできなかったのですが、ひな祭りの説明と、インターネットでひな人形の並べ方のゲームを見つけたので、コンピューターの時間を使って、やってみました。ひな人形の顔が怖い、という子どもがたくさんいて、日本との反応の違いがおもしろかったです。
ひな祭りは女の子の日、というのを強調していたら、男の子たちが"How about boy's day?"とかなり真剣な表情で聞いてきたのもおもしろかったです。
ホームステイ生活
ホームスティも円満です。子供がなついてくれて楽しく過ごしています。しかし、ほぼ100%の勢いで、毎日、毎食、私が料理をしています。
料理は好きなので、別に気にならないのですが、けっこう疲れているときには「私はコック?」と思うときがたまにあります。
英語について
努力をしないといけないなぁ・・・と思いつつ、たいしたことができていあに日常です。怠け者全開です。最近は辞書を引くのも億劫になってきているので、せめてわからない単語が出てきたら辞書を引こうと思っています。
次回の休みはウィスラーに行こうかなとも思いましたが、友達に会いにアメリカのボストンとニューヨークへ行くことにしました。アメリカといってもハリファクスからボストンまでバスでも10時間くらいで陸続きですから、なんとなく外国(?)に行くという感じはまったくしません・・・。
#カナダ・NS州(Nova Scotia/ノバスコシア)ハリファックスの学校で日本語教師アシスタント