カナダは第2学期が1月上旬~3月上旬で終わるので、学期単位の活動となる日本語教師アシスタントの中には、この3月で活動終了となる人もいます。
活動最終日の学校の様子
3月5日は私の日本語教師アシスタントとしての活動最終日でした。学校の子どもたちがいろいろプレゼントをくれたりしました。中にはアイスワインまでくれる生徒もいました。
この先、この子たちや先生方と会うことはまずないのだろうな、と考えるととても切なかったです。
ただ、連絡は取り続けようと思います。
日本語のクラス
我流で茶道を紹介してみた
知識がほとんどないにも関わらず、思い切って茶道をやってみせちゃいました。作法とかはほとんど無視してしまいました。子どもたちが退屈してしまうことを懸念していたものの、だいぶ興味を示してくれました。
ただ、お茶を飲ませてあげることができなかった(見せるだけ・・・先生に事前に確認したところ、お茶を飲ませるのは控えてほしいとのことだったので)のは残念でした。
五目並べと花札
以前の授業で、将棋が子どもたちになかなか好評だったので、五目並べ、花札といった遊びも教えました。花札は韓国人向けのスーパーマーケットで入手できました。
五目並べは簡単なのですが、あっという間に終わってしまいます。
花札はちょっと難しすぎた気がします。基本的なルールはけっこうすぐ理解してくれたものの、役などはさすがに簡単には覚えられません。
それでも6人に教えたところ、4人は興味を持ってくれて、またやりたいと言ってくれました。
半年間のホームステイ生活
ここのホストファミリー宅には約半年間滞在して、快適に生活することができました。難点をあえていえば、ロケーション(通勤に時間がかかる)だけだったと思います。ただ、それも冬の寒さのため余計に感じただけな気はしますが。
ホストマザーは今後もホームステイ・スチューデントを受け入れたいと言っています。
とにかくここで充実したホームステイ生活を過ごすことができました。
バス通勤の「あるある」
そして、またしても最後にバストラブルが・・・。今回は寝過ごしたわけではありませんが、つい先日、今度はローカルの最終のバスを乗り過ごしてしまいました。そのため、50分くらいかけて知らない場所からホームステイまで歩いて帰る羽目になりました。3月でよかったです。自分の英語力について
次第にコミュニケーションの量は増えてきたと思います。カナダ英語への慣れ、また子供への慣れのためだと思います。子どもたちとの関係も最初と比べるとだいぶ良くなったと感じます。
ただ、会話をするにあたって、まだまだ受け身になってしまうところが多いのも事実です・・・。
先日、小さな携帯ラジオが10ドルくらいで売っていたので、それを買って学校の行き帰りのバスで聞いて英語の勉強に役立てようと思っていたのですが・・・バスの中では雑音だらけでよく聞こえませんでした。
最近は文法や単語学習もけっこう大切かな、と思っています。カナダに来てから聞き取ったりすることは、自然に良くなってくるものの、それと比べてなかなかリーディングや文法に関して力があまり上がっていない気がしました。今さらですが・・・。
とうとう日本語教師アシスタントの活動も終わってしまいました。今年に入ってからはとても月日が流れるのが早かったです。
約半年間、お世話になりました。日本へ帰ってからも、引き続き英語学習は頑張ろうと思います。
#カナダ・オンタリオ州オタワ近郊の学校で日本語教師アシスタント