外国人の名前のカタカナ発音がウケた

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外国人の間では意外な日本の文字が流行ったりします。例えば ¯\_(ツ)_/¯ は絵文字(emoji)として「笑顔の人が肩をすくめている」様子として使われているのですが、日本人には「ツ」が強すぎて、なかなか「笑顔」にまでは見えなかったりします。

同じように、日本人のふつうのカタカナ発音が、外国人には「かっこいい」と思われたり、新鮮に聞こえたりしてウケることがあります。

ニュージーランドの学校生活

海沿いは天候が厳しい

私が住んでいる地域は、先日の暴風雨(台風並み)で、通学や学内の移動が大変でした。
特に休み時間、教室に入れない生徒は悲惨で、かわいそうでした。

NZの学校が日本よりぜいたくな点

地域的な特徴もあるとは思いますが、日本人から見ると、学校で授業の一環として行われるアクティビティがとてもぜいたくに思えます。

学校の近くに牧場が多いというのもありますが、13年生のホースライディング(乗馬)キャンプに1日だけ、参加させてもらいました。

次の週の月曜日には、1日かけてセーリングの授業もありました。

9年生はグレート・バリア・アイランドまで2泊3日のキャンプで出かけたそうです。

経験するアクティビティの規模や、大自然のスケールが日本と違うな、と思いました。

日本語のクラス

外国人の名前の日本的発音がウケた

ちょっと意外だったのですが、授業中、日本人には外国人の英語の名前は覚えづらい、という話をしていて、「生徒の名前(英語)を日本語の発音にするとどうなるか?」という授業展開になりました。

みんな興味津々で聞いていて、「Cool!」(かっこいい!)とか言って喜んだり、自分の名前の音が日本語にはないと知るとショックを受けたりと、とても賑やかな授業になりました。

日本通の日本語教師の下で働く

基本的に自分がメインで授業を受け持つことは、まだしていないのですが、日本語担当の先生自身、京都と東京に11年くらい住んでいらっしゃったので、日本の事情をよくご存じで、基本的なことは先生がされて、私が補足するという形で授業を進めています。

それなりに興味は示してくれているのでよいのですが、12年生がだんだん歌には面白味を感じなくなってきているようなので、何か興味がある他のことをやらなければならないと考えています。

最近は日本語教師アシスタント活動に慣れるとともに、忙しくなってきました。

正式な日本語の授業は週4時間なのですが、通信教育のヘルプが週6時間、ESOL、生物、コンピューターの聴講やヘルプが週8時間になりました。(とはいうものの、各先生の都合で週によって増減はあります。)

それとこれから週1時間程度ですが、8年生に日本語の予備知識を教えることになりました。

授業以外では

まわりの先生も自分も何かバタバタしていて、話す時間はあまりないのが現状ですが、それに身を任せています。「誰かと話しをしなくちゃ」と焦っても疲れるので。

生徒の名前はまだ全員は覚えていません。顔は覚えているのですが、名前となかなか一致しません。

この学校は女子が多いせいもあって、積極的にこちらから話しかけるのも問題があると思うし、男子とは話す機会は増えてきています。

英語の勉強

ESOLのクラスをまじめに聴講しています。

あと、コンピューターや生物のクラスにも定期的にアシスタントとして入ることになったので、英語を使う機会は増えそうです。

ホームステイ生活

ホームステイは問題なく過ごしています。ただ、今月の前半は事情があって隣町に出かけたりしていたので、正直つらかったです。

ちょっと疲れがたまって、体調がよくない時期と重なってしまい、歯茎が腫れたり、倦怠感、頭痛がひどかったり・・・してました。今は落ち着いていますが。

ホストマザーからは、わざわざ長期旅行に行ったりとかで「不在の時はホームステイ代は払う必要はないから」と言っていただいており、安心しています。

#ニュージーランド・北島・中東部の学校で日本語教師アシスタント

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