ニュージーランドでも日本語教育が盛んな学校は、日本語教師が2人以上いることがあり、十人十色でそれぞれ違ったタイプの授業を展開します。複数の先生をアシスタントする日本語教師アシスタントは、いろいろな日本語教育方法を学ぶことができます。
ニュージーランドの学校生活
近くのグラウンドを借りて運動会があったのですが、私は紫外線が強すぎるNZでは極力 日焼けを避けたかったので、「アウトドアが嫌い!」といって、校内で別の仕事をしていました。その日は天気がよくて、みんな赤く日焼けしていました。参加しなくてよかったです。
今学期から入ってきた新任の先生方は、私が何者か(私の語学力含め)わかっていないので、ふつうに声を掛けてくるので、時々対応に困ります。
日本語のクラス
いろいろな日本語教師
この学校は日本語教師は2人います。一人はニュージーランド人の女性の先生、もう一人は韓国系の男性の先生で、2人は対照的な授業をします。ニュージーランド人の先生はシニアのクラスでもアクティビティを多くしますが、韓国系の先生は「苦手」と言って、あまりしません。
彼はYear12を受け持っていますが、いかにも「勉強!!」という感じの授業で、毎回宿題をしないと授業についていけないかもしれません。
これではちょっと飽きる(脱落する)生徒が出そうなので、「何かアクティビティをしませんか?」と今、打診しているところです。
バービー人形を着せ替えて日本語を覚える
ニュージーランド人の先生の授業で今流行っているネタは、fridgeマグネット(冷蔵庫に貼るようなシート状の磁石)を使ったアクティビティです。着せ替えができるシンプソンとバービー人形を買ってきて、これで文章を作らせる、というものです。
例えば、バービーさんは白いシャツと赤いパンツをはいています・・・など。
みんな知ってるキャラクターだし、いろいろ応用が利くから効果的です。
Year9の授業では、なるべくアクションを大きく、どんな小さなことでも褒める!ことが欠かせません。
ホームステイ生活
ホストファミリーの次女の誕生日があり、長女の18歳のパーティーほど派手ではなく、彼女の友達とファミリーでディナーに出かけました。彼女は日頃、父親によく怒られていて、この家ではしつけは父親の役割のようです。母親もわりと口うるさいですが、最後は父親がガツン!と言います。
日本のだらしなくなったお父さんたちも、みならってほしいです。子どもにはなめられるな!という感じです。
あと、新学期が始まった疲れと、このところの変な天気のせいで、風邪気味です。朝晩が涼しくなってきたので、もう秋なんだな~、虫の鳴いてるし・・・くれぐれも体調には気を付けたいと思います。
私の活動はあと残り1ヶ月ほどとなります。帰りのチケットは4月上旬(学校終了の次の日)のを取りました。というか、その航空券しか取れませんでした。
この学校での私の日本語教師アシスタントとして受け持ったクラスは、はっきりいってフルタイムの先生より授業数が多いです。1日5コマが週3、、1日4コマが週2・・・
でも自分で希望してフルにしてもらっているので、大変ですが、やるしかないです。
英語については、もっと会話をするべきなのでしょうが、学校ではパワーを使いすぎているのか、家に帰ってあまり話す気がしません。集中力も低下していて放心状態です。
それだけ充実した毎日ということで・・・。
#ニュージーランド・北島・オークランド近郊の学校で日本語教師アシスタント