問題児が休み明けにおとなしくなった理由

カナダ

t f B! P L


「住めば都」で、日本とはまったく異なる環境でも、日本語教師アシスタントはたくましく生き抜き、日本では得られないような成長を果たして、日本に帰国していきます。

カナダの学校の様子

私が日本語教師アシスタントとして勤務する学校は、小規模なFirst Nation Schoolです。学校形態は Nursery 兼 Kindergarten で、4歳と5歳の生徒が、それぞれ8名と5名学んでいます。

授業は月・水・木曜日は午前9時から午後2時まで、火・金曜日は午前9時から午後12時まで行われています。

この地域の人口は、およそ600人ほどの小さな町です。

問題児がおとなしくなった理由

one weekのWinter Breakも終わり、さぁ仕事だ!と思ったら、Too Coldで休校になってしまいました。

Break後、1番の問題児の男の子が、なぜかおとなしい・・・。

休みの間、母親に「言うこと聞かないと悪い子はHellに行く」と教えられたらしく、問題児No.2に、それを教えていました(笑)。

日本語のクラス

3月3日のひな祭りは、画用紙に千代紙で作った雛人形を貼るクラフトをしました。

子どもたちは「Husband」と「Wife」と言って喜んで作っていました。

カナダのホームステイ生活

ホストファミリーはお若い両親+2歳半の娘さん、そして20歳の姪っ子さんが同居しており、合計4人+私の構成となっています。

姪っ子さんはカナダのEducation Department(教育省)に勤務されています。

他に猫と犬がいます。ホームステイ代は月300ドル。

もうすぐ3歳の娘は「Austin Powers」(オースティン・パワーズ)が大のお気に入りで、いつも「I Lost Mojo!」と叫んでいます。

そしてS-wordをわざと言っては、家族中(私を含む)に怒られ、泣いて、また言って、怒られて泣く・・・の繰り返しです。

ホームステイから学校までは車で約5分、徒歩だと約45分かかります。

ふだんは学校まで、ホストか姪っ子さん、または学校の先生が車での送り迎えしてくれます。

ダウンタウンまでは車で約1分の距離なので、ふだんは歩いていってます。

カナダでの1年間に思うこと

学校のスナックの時間、もしくはランチの時に、バナナを食べると子どもたちに Monkey!(お猿さん) と指さされます。

みんなすごく懐いてくれているので、別れるのがさみしいです・・・。

日本出発前は、「この地域は冬の間の気温がマイナス20度からマイナス30度となります。防寒用のジャケットやブーツをご用意下さい。 」と案内を受けていたので、当初はどうなることかと思いましたが、ここの学校では働くのが大好きな私は、マイナス30度以下になって、学校が休校になると、とても寂しく感じる今日この頃です。

1年間のカナダでの活動と自分の成長(?)に感慨深いものがあります。

#カナダ・サスカチュワン州中央部の学校で日本語教師アシスタント

QooQ