自分の部屋を描いて日本語を覚える授業

アニメ ニュージーランド

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ニュージーランドの学校の中には、1ヶ月のうちに何度も体育祭(運動会のようなもの)が開催されたりすることもあります。

ニュージーランドの学校のできごと

学校では週1回の全校集会でのSchool Haka(ハカ)や、Chant(聖歌) の練習をしています。本場なので観ていて面白いです。

競技性のない水泳と体育祭

今月は他校との合同のものも含めて、Athletics Day(アスレチック・デー)が2回もありました。

その他、スイミング・デーも1回あったのですが、日本と違って強制参加ではないので、走ったり、跳んだり、泳いだりするのが得意ではない生徒も楽しんでいるのが印象的でした。

4つの HOUSE(ハウス)というチームに分かれて、チームカラーの服を着たり、応援合戦をして盛り上がっていました。

陸上競技や水泳そのものより、応援のほうが主役のような感じでもありました。

日本語のクラス

Year11の授業では、それぞれの生徒宅の、自分の部屋を絵で描いてもらった後、「ベッド」「机」など日本語の単語を使って紹介してもらう形で日本語を覚えてもらいました。

ふだん、すごくおしゃべりなクラスなのですが、みんな絵を描くのに集中していて、部屋にある物の日本語の呼び方を質問したり、まじめに取り組んでくれました。

ヒント:
その他、ドラえもんやサザエさんなど、日本の家屋が登場するアニメを見せて、例えばのび太の部屋を描かせたり、家の見取り図を描かせて、物の日本語の名称を覚えてもらう、という方法も効果的です。


コインはみんなが見れるように

Year10の授業では、お金の話をしたのですが(ちょうど日本の硬貨を持っていたので、実物を見せながら)、あまりうまくいきませんでした。

手持ちの硬貨の数が少なく、全員にうまく見せられなかったのが原因の1つかもしれません。

いまだにおしゃべりが多い生徒に何と言っていいのかわからず戸惑っている日々です。

来年、(大阪の市と姉妹都市の関係で)日本に行く生徒もいるので、日本の文化や旅行に役立つような実用的なことも話せたら・・・と思っています。

Teacher Aideというシステム

先日、日本語の先生が風邪で急きょ、お休みとなりました。人間だから病気になることもあるんですよね。

Year9のクラスが28人もいるので、「どうしよう!」と思いましたが、授業プランは用意してくれていたので、何とかなりました。
Teacher Aide というアシスタントがいて、出席なども手伝ってくれ、助かりました。

授業以外では・・・

名前を覚えた生徒には、廊下で会った時などは名前を呼んで声を掛けるようにしています。

日本語の先生が(主に中国からの)留学生の受け入れをしているので、先日、生徒とホストファミリーと一緒に、バーベキューにも参加しました。
学校行事に参加するうちに、少しずつスタッフの名前も覚えてきました。

英語に関しては、学校の図書館で、子ども向けの本や英語のテキストを借りて勉強を始めました。

あとはとにかく話すことを心掛けています。なので、人が集まる時に、自分から話しかけるようにしています。

ホームステイ生活

週の半分は、子どもたちが別居している父親の所に行くことになっているので、子どもたちがいる時はにぎやか、いない時は大人だけ・・・の落ち着いた雰囲気という感じです。

特に困ったこともなく、快適です。海が近いので、休みの日には海辺に散歩に行ったりしてリラックスしています。

南島旅行はNZの定番

先週、日本から友達がニュージーランドに遊びに来たので、1日だけ休みを取って、南島のピクトンへワインツアーに行ってきました。

天気が良くて、フェリーからの風景も綺麗でした。

もう新年度に入って学校も6週目。あっという間に過ぎてしまいました。

そろそろ疲れが溜まってくる頃だと思いますが、体に気を付けて頑張りたいと思います。

#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント

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