マイナス30度のカナダ中央部での奮闘記

カナダ

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カナダの日本語教師アシスタントの活動地域は、西部BC州が6-7割ほど、東部ON州が2-3割ほどですが、中央部のサスカチュワン州にも、活動する学校があります。中央部の学校は、生徒に占める北米先住民族の割合が多い傾向があります。

カナダの学校の様子

極寒のSled Trip

おそらくマイナス20度くらいの中、子ども3人を連れて「Sled Trip」に行きました。
焚火でソーセージを焼き、凍ってしまったパンとマスタードのホットドッグをみんなで食べ、童心に帰って楽しんだ1日でした。

朝はマイナス32度になり、学校が2日間、休校になりました。

いろいろある学校生活

プレスクールの子ども2人の頭に毛じらみが・・・生まれて初めて髪の中を歩く毛じらみを見ました。

スクール・トリップではP.A.(プリンス・アルバート)まで、犬ぞりのレースを見に行きました。犬ぞりの犬が、思っていたよりも小さかったのが意外でした。

毎週、木曜日の午後には、みんなでディズニーなどのビデオを観ています。それもポップコーン付きで。

カナダにおける First Nation(北米先住民族)

問題の多い子どもの将来を、ここの校長と一緒に心配しています。何よりも問題の多い親が多過ぎます。子どもは親を選べないのに!カナダの中における First Nation(北米先住民族)のダークな部分に心が痛みます。

あと、この学校は孤立した場所にあるので、水が止まったり、電気が半分止まったりしても、なかなか修理に来てくれません・・・。

日本語のクラス

節分恒例の鬼の面

節分にちなんで鬼の面を作りました。子どもたちはとりあえず夢中でお面を作っていました。
その後、みんなでお面をかぶって脅かし合いをしました。

本当は、鬼のお面と一緒に豆まきをしたかったのですが、子どもたちの態度を考えると、恐ろしいことになるので、やめておきました。

子どもたちの態度や能力を考えると、以前の学校のようにはたくさんの事ができないのが、少し問題です。

貼り絵

前の派遣校で好評だった「貼り絵」をこの学校でもやってみました。
子どもたちはそれなりに喜んで作っていました。
出来上がった作品と一緒に子どもたちの写真を撮った時の笑顔がとてもまぶしかったです。

バレンタインデー

バレンタインデーには折り紙で作った「ハートのブレスレット」をみんなへプレゼント。男の子も女の子も喜んで手首に付けてくれてました。

子どもたちと一緒にスクールバスに乗って家(ホームステイ)に帰っています。一人の男の子が私と結婚してくれるそうです。でもまだ6歳なので、ちょっと待てません。

ホームステイ生活

ギャンブル好きのここのホストに、カジノに連れて行ってもらいました。
そして相変わらず娘さんに振り回される日々です。
ここのホストファミリーの娘さんは、日々モンスター化していっています。時々どっと疲れます・・・。

カナダでも地域によって英語のなまりがある

英語については、なまらないように気を付けています。
ここの子どもたちや大人は、独特な(おもしろい)なまりがあり、最近、自分の話す英語もなまってきているのがわかります。

2月下旬は1週間、学校がお休みになるので、その間は小旅行に出かける予定です。

#カナダ・サスカチュワン州中央部の学校で日本語教師アシスタント

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