日本語教師アシスタントも学期間のホリデーは、旅行に出かける人が多いです。
ニュージーランドを旅していると、地方など交通機関がまったく発達していないところもあり、マイカーがない場合は、どうしてもヒッチハイクに頼らざるを得ない時もありますが、ヒッチハイクもやはり考えものです。
ニュージーランドでヒッチハイク
新学期が始まりました。と言っても、もう2月の終わりなので実質、もう第一学期の半分は終わってしまったことになるのですが・・・。1月末までのロング・ホリデーはの後半は、私はNZの南島を3週間旅行しました。ミルフォードなど氷河はFoxの方へ行き、ヘリハイクもやりました。
ヒッチハイクも始めて経験しました。7人のうち、1人はセクハラオヤジで、ちょっと怖い思いをしましたが・・・それを除けば、旅先ではたくさんの人に出会い、いろんな話、情報交換ができて、とても楽しい旅になりました。
ネット上には、ニュージーランドのヒッチハイクについて「身の危険は全くと言っていいほど感じなかった」といった集客記事も散見しますが、それはその人が「その時」たまたま「そう感じなかった」というだけの話で鵜呑みは厳禁です。
男性・女性というだけでも随分違ってきますし、その時にたまたま誰に出くわすか、でもリスクはかなり変わってきます。
事件・事故に遭遇する人は、誰しもその直前まで「安全」と感じているのが常です。
ヒッチハイクは「こうすれば絶対安全」というマニュアルは成立せず、ロシアンルーレットみたいなものなので、どの国においても、できるだけヒッチハイクはしないほうが無難です。
ニュージーランドの学校の様子
南半球で季節が逆のニュージーランドは、2月は夏で、学校でも運動系のイベントがたくさん開催されます。Athletic Day
Athletic Day(アスレチック・デー)がありましたが、日本の体育祭や運動会とは違い、走りたい人は走る、フィールド競技をしたい人はする、という自由参加のような感じで、その場で出場者を決めていました。でも午後になると飽きている子も多く、勝手にボール遊びなどが始まってしまいました。
私もせっかくやるのになんだか物足りなさを感じました。
Swimming Day
今日は午後から水泳大会があり、これも出たい人だけ出て、残りの人は制服のまま見学と応援でした。種目は泳ぐだけでなく、カヤックや飛び込み台、騎馬戦、ビート板を使ってのゲーム・・・などいろいろありました。
日本語のクラス
きものドール
Year9の新入生たちには日本語教師アシスタント用の教材にあった「着物 DOLL」を配り、覚えたばかりの greeting(日本語の挨拶)を書いて、色を塗ってくることを宿題にしましたが、男の子たちでも、ほんとうにかわいらしく塗り絵をしてきてくれて、嬉しかったです。また「浴衣」のデモンストレーションをやったり、彼らの名前をカタカナでパソコンから印字してあげると、「Cool!」と喜んでくれるので、とても嬉しいです。
「相撲」を紹介した後、「紙相撲」をやりましたが、Y9、10はcompetitionで盛り上がりました。
「すもう力士」ではなく、勝手にドラゴンボールのキャラクター?を描いている子もいましたが、すごく上手でした。
学年によって反応は様々
Y12の生徒は少しずつ漢字を覚えていくということで、書き順や読み方、などを説明するのですが、生徒はいつも退屈そうにしています。それに比べ、Y9の生徒たちは、「あいうえお」の書き方を説明しただけで、彼らにはとても新鮮らしく、「Cool!」と言われ、ビックリします。
質問に積極的なNZの子どもたち
授業中、よく生徒が私の名前を呼んで、質問してきます。でも内容は日本の事なのですが、授業とは関係ない事が多くて・・・個人的には日本に興味を持ってくれているのがとてもうれしく、分かることは答えてあげるようにしています。しかし日本語の先生には「Stop talking!」と時々、怒られてしまします。
先生方とも休憩時間やランチタイムに話をしています。聞いているだけの時もありますが、なるべく一人ではなく、誰かの傍にいるようにしています。
ホームステイ生活
しばらくの間は、ホームステイしているのは私だけだったのですが、2月半ばに中国人の女の子が来たので、一緒にステイしています。時々、漢字を交えて会話をしたりしていますが、すぐ「淋しい。中国へ帰りたい。」などと言い、彼女はホームシック気味なようなので、こちらも励ましつつも、「ちょっと・・・;」と思ってしまいます。
ダイエット
私は増え続ける体重をなんとか食い止めようと、天気の良い日は、学校の行き帰りを歩くことにしました。片道40分。でも逆にお腹がすいてしまって、つい食べてしまい、ダイエット効果はありませんが、運動不足解消とバス代節約にはなっているかと思い、続けています。
英語の勉強
今学期から6時間くらい、ESOLのクラスに行かせてもらっているのですが、残念ながら、その時間は生徒が少なく、クラスがなくなってしまったので、英語の初歩から必要な生徒の面倒を見てあげたりしています。でもまだ週1時間だけはちゃんとクラスがあるので、受けさせてもらっています。
また、放課後、日本人の生徒(留学生)と近くの図書館で勉強を始めました。ついつい話してばかりで、はかどらないことも多いですが・・・。
時が経つのは早いですが、残りのニュージーランド生活を、まだまだエンジョイしようと思います。
#ニュージーランド・北東・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント