オーストラリアの学校の授業は、いろいろなアクティビティを取り入れていたり、生徒と相談しながら授業を作る(いい意味でその日やることをその日決めたり、やることをコロコロ変えたりする)ところに特徴があります。
オーストラリアの学校の様子
日本語のクラスではなく、ふだんの授業の中でのことですが、アクティビティが終わった後、生徒に、そのアクティビティのpositiveな点(良かった所)、negativeな点(悪かった所)を、先生が尋ねて、「じゃぁ次からはこうしよう。」というように、話し合っていたことがとても印象的でした。日本だと、先生が一人で考えると思うのですが、オーストラリアでは先生も生徒も対等というか、一緒になってクラスを作っているんだなぁ、と感じました。
あと、子どもたちは テレビ番組の Iron Chef(料理の鉄人)が好きなようで、子どもたちとの会話でよくその話が出てきます。
他にも日本のアニメの話題も、なかなか反応が良く、話がしやすいです。
Under 8 day
Under 8 day という、 Grade3以下の生徒のための日がありました。Face Paintingをしたり、好きな遊びをしたり、お菓子を食べたり、すごく楽しい雰囲気でした。WORK SHOP
また、別の日には、講師を招いてWORKSHOP(ワークショップ)がありました。Grade5-7の生徒と先生方が参加し、脳についての説明、アクティビティを行いました。実際に動物の脳を切って、中を見たり、粘土で脳を作ってみたり楽しかったです。日本語のクラス
折り紙でニモの世界観作り
学校でニモが流行っていたので、それに関連して、折り紙で魚を作ったり、カメ、カニを作ったりしています。完成した作品は、教室に水槽(に見えるもの)を作って、そこに貼っています。
また、折り紙を何枚かを使って箱を作りました。みんな Cool,cool! と言って予想外に大好評でした。また、蛙を作ってレースもしました。
クッキーで体の部位を覚える
日本語の先生のアイデアで、色・体の部分を学ぶのに、gingerbread(ジンジャーブレッド・・・生姜を使った洋菓子)をみんなで作りました。gingerbreadを生徒人数分買ってきて、icing(クリーム)に色を付け、体の部位を塗りました。
終わった後は、先生がそれぞれ写真を撮り、その後はみんなで食べました。
生徒はすごく楽しみながら、日本語の体の部位名を覚えていました。
フルーツバスケットやフェイスペイント
家族の呼び方を使って、フルーツバスケットをしました。お父さん、お母さん・・・などそれぞれに成り切って、やってくれました。動物の漢字を紹介した後に、Face Painting(フェイスペインティング)で顔に漢字を書いたりしました。他のクラスの子まで「あれをしたい」と言ってきました。
ホームステイ生活
ホームステイは楽しく過ごしていますが、子どもが慣れ過ぎたせいもあるのか、少々うるさいです。「遊ぼう!」って言ってくれるのはうれしいのですが、自分の時間がなくなって、少し辛いです。
嫌な時は、最近やっと断れるようになりましたが・・・とりあえず、しつこいです。
かわいい子だとはわかっているのですが・・・
ホストファザー、マザーともに知り合いの裁判やらお祖母さんが手術で入院したのでその付き添いやらで忙しい日々が続いていて、ご飯も自分達で作ったり、家のことをやらなくてはならなくなって忙しいです。協力するしかないです。
英語については、今まで同様、日記を英語でつけたり、本を読んだりしています。
今までの会話の中で、本を読んでいて、わからなかった単語を、とりあえず書き留めていたのですが、それをまとめるようにしています。
#オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント