ニュージーランドの学校の学年末は、各種式典やテスト、その後は、Fun Weekという時間つぶしの時間があったりするので、その際に、ふだん、補助(補佐)に徹していた日本語教師アシスタントも、クラスを任せられて、好きなように時間を使ってよい機会を得ることがあります。

ニュージーランドの学校の様子

Prize Giving

学年末はSenior Studentsの Prize Giving(成績優秀者の表彰式)がありました。とても大がかりな式でした。

生徒たちによるマオリの踊りはとても上手で楽しめました。

Head Girl(ヘッド・ガール/主席)ややSpprts Leaderの他にも、各教科で頑張っている生徒らも表彰されていました。
こういうのって励みになるんだろうなー、と感慨深かったです。

日本語のクラス


最後の月は前半がテストで、後半は Fun Weekだったので、授業はあまりありませんでした。

海苔巻きやちらし寿司

Y9のクラスでは、海苔巻きを作りました。意外にもみんな、海苔好きで、余った海苔をパリパリ食べていました・・・。

日本語の先生が、ビンゴや〇×ゲームを応用して、文章を作らせたりするのがとても上手で感心しました。生徒もゲームだと燃えます。

反省点としては、折り紙をやった時、時間切れで中途半端に終わってしまったことです。私自身、スムーズに作れるように十分、予習をしてから臨まなければならないと思いました。

学年末最後ということで、Year10、11、12、13のそれぞれ1時間ずつをもらい、Year10では日本についてのクイズをして、賞品としてみんなに脂取り紙と折り紙で作った花(女の子)、日本のお菓子と折り紙で作って手裏剣(男の子)をあげました。

Year11では、日本のお菓子を紹介し、一緒にちらし寿司を作りました。

Year12と13では、簡単な茶道を紹介し、お茶菓子として「大福」を作ってあげました。みんな喜んでくれたようです。

一人でいるほうが生徒も日本語で話しやすい

授業以外では、なるべく早めに教室に行って、生徒としゃべるようにしていました。生徒たちは、私一人のときのほうが日本語で話しかけてくれるので。

Y11の子どもたちとは、前より話すようになったかも。名前を覚えるのって、やっぱり大切だなぁ、と思いました。
スタッフ(学校の先生たち)とはまだまだ・・・です。

ホームステイ生活

ホストマザーとはうまくやっていけてると思いました。一緒にお菓子を作ったりする時間が、一番、楽しいです。
前半、滞在していた高校生の女の子も、いい子で、わりといろんな話ができました。

ただ、今月、私の洗濯物が盗まれたり、ホストマザーの車のガラスが割られていたり、と物騒なことがあったので、特に一人で家にいたときは、ちょっとした物音にもビクビクしてしまって、落ち着かないこともありました。
それ以外、学校などではトラブルはありません。

無料の英語クラス

こちらの英字新聞を読むようにしています。子ども用の英英辞書を使いながら、物語(ハリーポッター)を読んでいます。

地域の外国人のための英語クラス(無料!)に週1回、通っています。曖昧だった文法がわかるようになって、なかなか良いです。

学年末は授業が少なかったせいか、あっという間だった気がします。来学期からは忙しくなりそうですが・・・。でもその前のホリデーは、体に気を付けて楽しく過ごせたらいいなと思います。

#ニュージーランド・北島・中央部の学校で日本語教師アシスタント

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