同じオーストラリアでも、派遣地によってまったく生活スタイルや価値観は異なり、日本語教師アシスタントもそれぞれいろいろ思う所があるようです。
オーストラリア生活で思うこと
オーストラリアの人たちは、というか、私がいるところが田舎だからか、こちらのみなさん、結婚が早くてビックリしています。ほとんどの人が高校を出るとすぐに結婚して子どもを産むので、生徒の親はほとんど私と同い年か、若いか!?(でも私よりずっとフケ顔でもっとびっくり!?)だったりします。やはり田舎でやることがないから結婚しちゃおう、とか家庭を築くことが重要視されているとかそういう価値観なのでしょうか。
その辺は日本の田舎も同じなのかもしれませんが。
日本語のクラス
適切に怒るのは効果的
ずっと悩ませていた問題児たちに、ついに思いっきり怒ったら静かになりました。思い知ったか、私の恐ろしさを!!こんなに怖い私に字を教えたがる生徒はとても勇気あるやつらだと思う(笑)。日本人が書くアルファベットは読めない?
アルファベットの「xzgt」を上図のように書いていたら、生徒から「読めない」とクレームが来ました。中学生の頃、前者は数学記号と間違うから後者を使うように!」と言われていたのに・・・。
生意気な子どもは私に字の書き方を教えて(!?)くれたし、低学年の先生方からは、私に「書き方練習帳」を渡してくれて、「日本語を教えるのもいいけど、英語も書けるようにならないとねー。」とイヤミを言われました・・・。
オーストラリアの英語
先生方やご婦人、若者の言うことは比較的わかりやすいのですが、(オーストラリア人の)おじさん、おじいちゃんの言うことは相変わらず訛りがきつすぎてわかりません。「〇☆彡▽×▲、ドンヤ?」
ドンヤ?と言われても・・・!?
「グドンヤ」「オキドキ」って何?「具丼屋?」「起き時?」と前から気になっていたのですが、前者はたぶん「Good on you.」で、「そりゃー、よかったねぇ」的に使われていて、後者は「Oki-dokie」で「O.K.!」の口語表現なんでしょうね。最近なんとなくわかってきました。
いまだに自分の言いたいことを100%伝えられないし、相手の言っていることが100%わかる訳ではありません。
オーストラリアに来てもう8ヶ月ですが、「日本語を忘れる」どころか、やはり日本語のほうが私には楽です。ホームステイ先で子どもと住むのは楽しいけれど、前と比べて政治・文化などの「大人の会話」をしなくなりました。ないものねだりですね。
田舎のホームステイ生活
ご両親ともお忙しく、ほとんど家にいません。子どもたちはホッケーに夢中です。田舎の一軒家ゆえ、特に土日は何もすることがなくて暇です。寝てばかりいるので、太りました。たまに子どもが部屋に遊びに来ます。彼らも暇なのでしょう。
週に2回、練習と試合に行っている「ホッケー無い日は退屈だ。」と言っておりました。
ヒント:
ホームステイ先の子どもが使っている学校の教科書を見せてもらって、一緒にそれについて話すのもいいかもしれません。子ども用なので、分かりやすく、子どもとの話題もできて良いです。
以上のように、自分の英語力が想像以上に伸びていない気がして焦っています。帰国したらぜひ英語を使うような仕事に就きたいのですが、私の英語はビジネスで通用するのか心配しています。
先に帰国した日本語教師アシスタントのみなさんはどんな仕事をされているのでしょうか・・・。
#南オーストラリア州アデレード北部の学校で日本語教師アシスタント