ニュージーランドでは小中高校の第二外国語の選択の1つとして日本語も選べるようになっていますが、生徒の日本語レベルはバラバラで、クラス運営が難しい事が多々あります。
ニュージーランドの学校の様子
人懐っこい生徒は、廊下で会ったら、生徒の方から挨拶をしてくれるので嬉しいです。特に話すことに自信がある子は積極的みたいです。スタッフも50人くらいいるので、あまりスタッフルームには行きませんが、日本語の先生から食事や旅行のお誘いがあると、足を運ぶようにしています。
日本語のクラス
学年末のこの時期はテストが多く、Y11、12、13の生徒は、試験後は学校に来ていないので、今はY9、10のみの授業です。日本語は1クラスあたり17人前後なので、授業の内容もワークシートを使って書いたり、読ませたり、という授業内容をしています。
このぐらいの学年になると何かをやらせるという材料を与えないと(例えばAnswer Sheet)、おしゃべりしている生徒が多く、コントロールが難しいようです。
Chopstick Game
Chopstick Game(箸のゲーム)をやらせてみました。思っていたよりもみんな箸が上手に使えていたのでビックリしました。
ゲーム中は盛り上がっていましたが、終わると意外とあっさりしていて、「あーこんなもんなんだ」と思うこの頃です。
前に活動していたウェリントンの小学生のときとは違います。
Japanese Food(日本食)紹介も、時間をかけて作りましたが、あまり興味がない様子でした。日本語ができる子とできない子の差がかなりあるように感じます。それによって生徒の反応も様々でした。
学年によっても反応が様々です。
自分の英語力次第
ただ、いつも思うことは、私自身の英会話力によって、生徒たちの反応も違います。英語ができればできるほどコミュニケーションが取れて、生徒たちと親しくなれると思いますが、そうなるには勉強あるのみ、でしょうね。思いやりの部分では日本人の方がありますね。
フラット生活
今回のステイは、ホームステイではなく、FLATという形を取ってみました。食事は自分でするという形なので、好きな物を食べることができ、少し楽です。ただ、家の中のどこまでを範囲に使っていいのかわからないのでそういうところで少し気を遣ったり、ご飯の時間がかち合ってしまうと一緒に作ってあげるべきなのか、先に作らせるべきなのか、ちょっぴり気にかかったりすることがあります。
短い期間のフラットなので、必要なものをそろえたりするのは少し大変ですが。
先日、授業の準備があって、約束の6時に家に帰ることができなくて、家に着いたのが6時半頃になり、鍵が無くて夜の9時過ぎまで外で待つ羽目になってしまいました。とても寒かったです。きちんと確認しておくべきだったと思います。
英語の勉強
発音にはかなり苦戦しています。授業中はよく生徒に笑われたりするので、聞いて直してもらっています。英語は思っていたより、難しいということに最近、気づきました。奥が深いです。#ニュージーランド・北島中部の学校で日本語教師アシスタント
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