日本の日本語学校と違って、カナダの小中高校で日本語を教える際は、英語を媒介語として日本語を教える間接法がとられることが一般的です。
カナダの学校でのできごと
ときどき「~day」と称して、生徒たちがコスチュームを着て授業を受けていたり、先生にも構わず廊下でだべっていたりする姿を見ると、日本の学校と違ってずいぶん自由で、良くも悪くもおもしろいなぁと思います。研修校が比較的大きな学校なので、先生たちとは簡単な会話や挨拶を交わす程度で、なかなか覚えてもらえていないのでは、と思います。
先生たちはいつも忙しそうなので、挨拶程度でしか会話ができませんが、生徒たちはずいぶん慣れてきたと思います。廊下で会ったときなども、積極的に話しかけるようにしています。
今のところランチをスタッフルームで食べるようにしていますが、近々、自己紹介フォームを各先生たちのメールボックスに入れようかと思っています。
読んでくださるかはわかりませんが・・・
課外活動-女子バスケットクラブ
今はまだ日本語のクラス以外での授業に参加できていないので、今後、そのような機会があれば、ぜひ参加したいと思っています。今月から始まった女子バスケットクラブに参加することになり、楽しみにしています。
今のところまだ1回しか行っていませんが、日本語のクラスでは会えない生徒と関わりが持てるのでは、と楽しみにしています。
でも学校単位での活動には、まだ参加できていません。高校生ともなるとみんな勝手にやってるって感じで、その辺も日本と違ってカナダっぽいです。
日本語のクラス
英語で日本語を教える間接法を初体験
日本語のクラスでは、生徒たちはかなり体系的に日本語を学んでいて、ふだんの授業では、私は会話を中心に教えたりしています。英語を通じて日本語を勉強する(間接法)を見る機会がが今までなかったので、とても興味深いです。
日本の高校生の生活を紹介
生徒たちと同世代である日本の高校生の生活を紹介しました。うまく使えそうな大きな写真が学校にあったので、日本語の教材としてそれを説明するときに使わさせてもらいました。
その中でもルーズソックスの話はかなりウケていて、生徒の反応がおもしろかったです。
また、日本のお風呂やお寿司の話を〇×形式で紹介したのもおもしろかったです。
生徒たちが日本語で作文を書く時やその他のワークの時間に、できるだけ教室を歩きまわって、声をかけやすいようにしています。年齢が近いせいか、たまに冗談を言ってきたりしておもしろいです。
今月から、私の他にも、以前からボランティアで日本語の授業に来ている日本人の方が、ときどき、授業に参加してくれています。
ホームステイ生活
ホストファミリーがとても優しい方たちでよかったです。そして今までもたくさんの日本人の学生を受け入れてきた経験があるそうで、私の扱い(?)にもかなり慣れていらっしゃいます。しかし、ホストブラザーたちは、もうほとんど独立した大人なので、それぞれ自分の生活を重視する、といった感じです。
英語
ホストファミリーや友人と話をするときに、分からない単語があれば、すぐに単語帳にメモするようにしています。それから、できるだけいろいろな人と話ができるように教会にも何度か通っています。#カナダ・BC州バンクーバー南東部の学校で日本語教師アシスタント